昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

原作:菅野文/漫画:阿倍川キネコ『薔薇王の学園』その12(2巻感想9)

祝!!菅野先生の新作!!

ダークファンタジー
『冥界の柘榴』が
チャンピオンクロスにて
web連載開始!!

『薔薇学』26話冒頭は
エドが人気アイドル・
ボーナ姫のTV番組に出演
してるのを

苦々しい顔で眺める
リチャードと心配顔の
ジョージから。

いつもの調子で女性を
口説く兄に、更に表情を
険しくするリチャード。

遂にはTVを消して

リチャード
「……あの男はもはや
王ではない ただの
ローチューバーだ」

ジョージ
「実の兄をあの男
呼ばわりは 辛辣すぎる
からやめてくれ……」

薔薇王学園の「王」とは
学園のNo.1アイドル。

しかし最近の兄エド
配信のネタ集めや編集で
ボロボロになったりと
幻滅する姿を晒していて

リチャード
「このままではキングの
座が汚され 父上の
評判が貶められかねない」

兄の心配をしてあげて……。

ジョージもアイドルより
彼女を選んだため、
王にはなれません。

ジョージ「じゃあ
お前がキングに
なればいいじゃん」

ジョージは早速、
笑顔の練習をしようと
言い出しますが……

(何とも言えない顔)

ジョージ
「アカーーーーン!!
死んでる!!心が死んでる!!」

表情自体はシリアスな
原作再現なのがまた……。

ジョージ
「お前だって子供の頃は
屈託ない可愛い笑顔を……」

(見た覚えがない)

もしかしたらと子供の
頃からの保護者
=ケイツビーを連れて
来ます。

ケイツビーもリチャードは
あまり笑うことがなかったと
証言しつつも

ケイツビー「ですが私の
いないいないバーには

可愛らしい笑顔を
お見せになって
くれましたよ」

リチャードが「いない
いないバー」の単語に
反応して、既に笑いを
堪えてるっぽいので

ジョージが「俺にも
見せてくれ」と頼みます。

ケイツビー
「いないいない バー」

ジョージ
「真顔て お前……」

そっちに驚いてると
まさかの……

リチャード
「バ……カ もう大人……だ
笑う……わけ……んんっ……」

笑顔のリチャードも
可愛いし、嬉しそうな
ジョージにもほっこり
しました。

リチャードは素直な
笑顔こそあまりないけど
表情は豊かだよね……。

続きます。