バンがニコルと絆を
深めている頃、
トーマは「シーパースには
黒い噂がある」とビークに
調査させ、極秘ファイルを
発見します。
トーマ「10年前、共和国軍の
部隊が帝国領内に侵入し、
遺跡付近の村で古代ゾイド
人の少女を捕獲!?」
シーパース大尉は村を
ゾイド部隊で囲み、
「一時間以内に犯罪者を
引き渡さなければ村を
焼き払う」と脅します。
何も知らない村人たちは
困惑するばかり。
部下たちも本当に攻撃
するつもりかと尋ねると
大尉「村を焼けば
必ず奴が来る」
バンが出て行こうと
するのを止めるニコル。
ニコル「あの人たち
バンを見殺しに
しようとしたのに?」
バン「だからって
見殺しにしていい
わけじゃないだろ」
時間になり、大尉が村を
焼く命令を出す→
大尉の部下のゾイドを
かっぱらってバンが
登場。
格の違う技量で
部隊を圧倒しますが
村を狙って攻撃してる
ことに気づき、盾に
なるよう動くバン。
村人たちはその姿を見て
バンのゾイドを庇う
ように立ちはだかります。
「俺たちは10年前、
とんでもない過ちを犯して
しまった」
「今度こそ人間としての
誇りを取り戻して見せる」
バン「昔の……あやまち……?」
なら一緒に死ね、と大尉が
攻撃しようとするところに
アーバインとトーマが到着!
後はお約束……のはずが
実はもう一段階罠が。
リーゼ「シーパースは
噛ませ犬にすぎない」
狙いを定めるリーゼは
撃った先にニコルと
チロルの姿を見て
愕然とする。
リーゼ「何故
ジャマをするの……?」
ラストは答え合わせ。
バンは村の老人やアーバイン
たちと共に「恩人」の
いる遺跡=洞窟に行くが
そこには誰もおらず、
朽ち果てたヘルキャットが
あるだけ……。
10年前、村人たちは
ニコルが保護した古代ゾイド
人の少女を差し出して
村を守ろうとしたが、
その際にニコルが
撃たれて死亡したと
老人が説明します。
そしてリーゼの前に
現れたレイヴンに
リーゼ「僕を笑いに
来たのか!?」
レイヴン「いや」
リーゼ「だったら
どいてくれ……!」
いつもと違う様子の
リーゼが何か気になる
レイヴン……
続きはまた後日。