昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

井上まい『大丈夫倶楽部』その12(5巻感想3)

79話は日常話。

断捨離しようといらない
モノを段ボールに詰めた
もね。

蚤の市に参加するほど
でもないけど、そのま
捨てるのも惜しいと

アパートの玄関先に
「ご自由にお取りください」と
書いて出しておくことに。

→何故かCDウォークマン
入ってた。(CDーR入り)

誰かが中のモノ幾つかと
引き換えに入れたようです。

折角なのでウォークマン
入ってた曲を聴きながら散歩。

なんか趣味が一つ増えた……?

と思ったら冷静になって
しまったオチ。

確かに誰がどう使ってたか
わからないモノを身近に
置くのは複雑な気分なのも
わかる……。

80話はエイプリル
フール話。

芦川さん「告白すると
僕……実は人間じゃないん
ですよ」

どんなに騙されやすい人でも
4月1日の話題の直後なら
ウソが始まったとしか
思いません。

もね「だったら例えば
どんな所が人間と
違うの?」

ノリノリで訊いてくる
もねに、ドキドキしながら
真相を語る「芦川さん」

・実は地球外生命体。

・生き物が大丈夫に
なった時に出す「安定
物質」が食事になる。

※今までもねには
隠してたけど本当のこと。

もね「アッ もしや~
それが理由で私と
仲良くしてくれてるって
ことですか」

芦川さん「……そ そ
それは確かにきっかけ
だったけど!

別に今やそれだけじゃ
ないですから!!
断じてッ!!!」

泣きながら訴える
「芦川さん」。

今度はもねが「告白」の
ターン。

記憶が戻ったのは嘘で
戻ったことにして話を
合わせているだけ(要約)

芦川さん「……えっ……あ……」

シンプルな絵なのに
衝撃を受けたというのが
すごく伝わる!不思議!

あまりの劇的な反応に

もね「嘘だよーーーッ!!?」

「ちゃんと記憶も熱意も
取り戻してるよーーッ!!!
安心してねーーーッ!!!」

必死で弁解するもねに

芦川さん「僕もショック
受けたっていう嘘
だもんねーーッ!!!」

結局、双方とも嘘が
下手だと判明。

ウソ一つでぐったり疲れるって
相当な正直者だよ……。

しかし信じてなくても
「芦川さん」の秘密を
もねが知ったのは
後の伏線……?

続きます。