昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

九井諒子『ダンジョン飯』その15(14巻感想1)

TVアニメ放送中!!

今時のアニメにしては
色が鮮やかな印象ですね。

ご飯を美味しそうに
見せるため?

配信中の第二話でコカトリス
登場、「頭が複数の魔物」への
思い入れを見せるライオス。

当時から伏線が……。

それはそれとして14巻は
「翼獅子を倒した直後と
その後」が描かれます。

マルシルたちが行方不明の
ライオスを探す中、
迷宮全体が崩れはじめて
脱出を余儀なくされます。

イヅツミの胸元に下がってる
ヤアドの魂が入った人形に

「元の自分の体を取り戻せれば
皆さんを外に案内できる」と
言われてそこへ行くも

瓦礫に潰されて体は無惨な
ことに……。

仕方なく(既に魂すら
この世にない)祖父の体に
入って行動します。

シスルには魂抜かれたり、
国と国民全てが
散々な目に遭ってきたのに

シスルを背負って脱出
するヤアド……。

チルチャックの「目を
覚ましたら暴れないか」
という当然の心配に

マルシル「もう
迷宮の主の力は
無いから……」

ヤアド「彼だけの
せいだったとは
言えないなって」

ヤアド「あのまま
ひとりにして
おけなかった」

シスルの欲望は「この国の
みんなを幸せにする」
だったのに……。

脱出シーンでは
幽霊やチェンジリング
など、過去に通った道が
再登場。

マルシル
マンドレイクって
走れるの!?」

(ちょうど先日アニメで
食べてたな……)と思いつつ

「スタタタタ~ッ」って
書き文字なんだから
めっちゃ敏捷なんだろうな……

緊迫したシーンでも
どこかとぼけたノリが
素晴らしい。

迷宮入り口に出たヤアドは
イヅツミに

「僕たちは迷宮の力で
生かされていた身」

「地上に出れば
たちまち塵になって
しまうでしょう」

と、別れを告げます。

イヅツミは怒りますが
地下から噴き出した水に
全員飲み込まれ地上へ……。

→ちゃんと生きてる
ヤアド。

マルシルの推測は
「翼獅子が去っても、
迷宮の力の影響がすぐに
失われるわけじゃないみたい」

ヤアドたち元黄金郷住人は
どうなるのか?
何故迷宮は崩れたのか?

頭を捻ってると
島のあちこちにあいた
穴から迷宮内の様々な
ものが吐きだされ……。

続きます。