昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

久井諒子『ダンジョン飯』その13(13巻感想3)

90話では偽ライオス
=ライオスの体を乗っ取った
悪魔、翼獅子の一言で

頭が三つある魔物が
登場。

ライオスならあれが
何かわかるかもと
彼が預けた本を
マルシルがめくると……

俺の考えた
カッコいいモンスター

という絵と同じ魔物が
今、皆の目の前に……。

皆(あ あの野郎!!!)

イメージ絵のライオスが
バラ背負った少女漫画絵
なのもまた腹立つな……。

※ちなみに10巻67話で
少年時代のライオスが
ファリンに見せてる絵の
まんまです。

皆が呆然としてる時に
唯一理性的な言動を
するキャラが。

フラメラ「とにかく
迷宮上空の穴を
塞ぐのだ」

「悪魔が地上へ出た
瞬間全て終わりだぞ!」

容赦なくて厳しいけど
間違いなく有能
なんだな……。

配下のエルフだけでなく
ノームなど魔法が使える
種族も協力、

それ以外はケガ人の
保護など

種族の垣根を越えて
皆は必死に自分の
できることをやり、

マルシルたちは
偽ライオスを追います。

マルシル「ライオスの
体を返して!」

しかし奮闘虚しく
悪魔は地上へ出て
しまいます。

悪魔が開けた空間から
無数の手が伸びて
人々を攫って行き……

偽ライオス「これから
全員を私の世界へ
連れて帰る」

勝ち誇る偽ライオス
ですが、その体は
巨大な爪に捕まれ……。

91話では魔物に
なったライオスが
偽ライオスを一飲み。

これをきっかけに
魔物ライオス対、
偽ライオスの壮絶な
戦いがはじまります。

あまりの光景に
震えるだけの
マルシル、

センシ「ここまで
くると最早わしらに
できることはなかろう……」

もう打つ手なしと
鍋を磨きはじめる
センシ。

理性が残ってるせいで
余計にしんどい思いを
するチルチャック……。

戦いは偽ライオス
=悪魔の方が次第に
優勢となり、

魔物ライオスは
惨たらしい目に
遭わされます。

マルシルが止めても

「彼は自分が魔物に
なった後の処遇に
関しては何も
願わなかった」

「正直もう用も
ないしね」

まさしく悪魔の所業……!!

血まみれで倒れる
魔物ライオスを
見おろしながら

勝利を確信する
悪魔でしたが……。

偽ライオス「……
ライオス お前
何を……」

続きます。