昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーエグゼイド』花家大我その7(雑談)

ファイナルステージで
松本さんが

「監督によって求められる
大我像が違ってた。
暗く、とかオラついてとか……」

(意訳)

とコメントしてて、
序盤はキャラが定まって
なかったことがわかります。

平成ライダーにはよくあること。

横暴な言動が
多かった初期でも

絶対、根はいい奴だろ……と
思われていたのは

中の人の隠しきれない
善人オーラのせいとか
言われてましたね。

あとオロナミンCの
CMで大我が

永夢&飛彩先生と
一緒に子供を励ましたり
大真面目に効能を
解説してたのも一因かも。

youtubeに残ってたのを
改めて観てみると

永夢「頑張ってる
君たちを応援したい!」

飛彩先生「でも自分の
力でやり遂げないと」

大我「意味ねーんじゃ
ねえか?」

これが流れてたのは初期の
ライダー同士ギスギス
しまくってた頃のはず。

その頃を思い出すと
じわじわきますね。

後半ならこれでも
違和感ないのですが……。

多分12話辺りから
次第にキャラや関係性が
固まってきたんでしょうね。

貴利矢さん消滅直後、
永夢のゲーム病発覚で
飛彩先生共々不器用に
気遣ったり、

黎斗がその本性や目的を
明らかにするなど
様々なエピソードが
出てくるし。

しかし何よりニコちゃんの
存在が大きい……!!

わざと悪ぶった言動を
するタイプには

本心を代弁したり、
人間的な一面を引き出して
くれるキャラは重要です。

BJ先生におけるピノコ
ポジションですね。

ところで白黒の髪色で
「闇医者」設定といい

大我のモチーフが
BJ先生なのは
承知の上で

・必要な時は大金を出す
羽振りの良さ。

・悪人ぶってるが実は
いい人越えて聖人レベル。

というあたりに
ドクターTESTUみを
感じる……。

ニコちゃんといえば

小説版でちびニコが
大我&ニコの前に
登場するシーンが
あります。

ゲームキャラなので
話しかけても反応
しないとわかって

大我が「せいせいした」と
ノローグ。

一人だけでも手を焼くのに
ニコが二人になったら
口喧嘩で木端微塵にされると
ぼやくのですが

(二人の間に娘ができて)

実現すればいいのに

と、読み返すたびに
ニヨニヨします。

続きはまた後日。