昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』その54(25巻感想8)

315死「クッキー
モンスターの研究
レポート」は

暇を持て余したドラルク
ヒナイチで遊ぶ回。

実験1:ヒナイチ君は
どれぐらいの重さまでなら
蓋を開けられるか

→ロナルドを重しにしたら
即座に吹っ飛ばされたので
サテツも呼んでみる。

結果、サテツとヒナイチの
お菓子争奪戦に……。

以前、ある吸血鬼を
おびき出すためギルドで
フードファイト
開催した際は

お互いマイペースすぎて
競い合う展開には
なりませんでしたが

(14巻163死
「バイキング・バイ・
バイキング」)

今回は供給源がドラルクだけ
なので、奪い合いも熾烈です。

しかし俊敏さなら
ヒナイチちゃんの
方が上。

ヒナイチ「退治人サテツ
お前には早さが足りない」

ストレイト・クーガー
みたいなこと言いだした……!

兄カズサにおやつを取られ
続けた経験から素早くなる&
世の中の長子に対する偏見が……。

ヒナイチ「反省しろ」

サテツ「何も言ってないのに」

ヒナイチとサテツの
距離感って「友達の友達」
くらいだったのに

力関係が決まった&
距離が縮まった……

ちゃんとゲスト吸血鬼も登場し、
退治する展開になりますが

1ページ目で天井まで
吹っ飛ばされて事態が
片付いた後に

ロナルド「お前ら俺を
ずっと天井に刺したまま
和気あいあいしやがって」

主役の片割れなのに
この扱い。

ヒナイチ「やっぱり
お前のおやつが
一番だな!」

そう言われて嬉しそうな
ラルク

ほのぼのオチのはずが
エンドレスおかわり攻撃が……。

暇すぎても死ぬけど
忙しすぎても死ぬって
ホントに面倒な体質だな!

316死はなんだか不穏な
ナギリ回。

何か事件が起こるわけでは
ないのですが

通りすがりのY談おじさんに

「何をそんなに辛そうに
しているんだね?」と
言われたり

神有月先生に
「あの頃に戻るんだ」と
言ってみたり

ナギリはどうなるのか……?

ラストに出てきた、週バンの
辻斬りナギリ特集号を
持った少年(?)は
何者なのか……?

続きが気になるーーー!!

※現在はまだ休載中。

いつまでも待ってるので
先生の体調を優先してください……。