昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

平野耕太『ドリフターズ』その5(7巻感想3)

75幕「独走歌」では
竜に乗ったお豊が大地に
倒れた兵たちを眺めて

お豊「すまん 
すまんの 兵子ら」

「また死に損のうて
しもうち」

お豊ぉぉぉぉぉ……!!!!

2巻で島津流の刀法を
エルフに教えた際に

(渾身の一撃が外れたら)

お豊「さぱっと死せい
黄泉地の先陣じゃ
誉れじゃ」

なんて言ってたから
兵の戦死に関しては

割り切ってるのかと
思ってたら罪悪感が
あったのか……。

お豊は本当に
優しい子だな……。

一方、黒王軍サイドでは
土方さんが晴れ晴れとした
気分で離脱を決めた頃、

明智光秀は信長を
逃がしたことに
焦っていました。

ラスプーチン
さすがに追撃に全軍は
出せないと言われると

明智「あなた方は
あの男を知らない!!」

(以下、いかに油断
ならない人物か熱く
語る)

明智さん、そんなに高く
評価してるなら何故
裏切ったの……。

しかし黒王は既に
刺客は放たれていると
自信ありげに答えるのでした。

76幕は「カントリーロード

サブタイトルを見た途端

カントリーロード
この道 ずっと行けば
あの廃城に続いてーるー」

って替え歌に勝手に
変換されて止まらなく
なりました。

それはそれとして

漂流者軍が破れたという
報せを受け、留守を預かる

事務方の童貞人間ズと
エルフたちは知恵を
出し合います。

ミルズ「思いついた
ことをどんどん
言ってください」

見事なブレインストーミング
自分たちはどうすればいいのか
対策が立てられていきます。

「僕らは ここで
計算尺と地図と台帳で
戦うしかないじゃないか」

今改めて、ミルズさんと
呼ばせてください……!!!

そりゃご飯も豪華になる。

(人間の男に酷い目に
遭わされた)

エルフ娘たちも態度を
変える気になったよう
ですが……。

「だっ だれかーーッ
男のエルフの人
呼んでーーッ!!」

ミルズ(こわい)

多分いいことあるフラグ。
当分明かされそうもないけど。

その頃、敗走を続ける
信長たちは雨に見舞われて
いました。

まさに弱り目に祟り目で
落伍者も相次ぎます。

それを狙ってやって来た
刺客は

戦の申し子、源義経……!!!

続きます。