祝!!アニメ１５周年!!
＆第七期決定!!
舞台のモデルである熊本県
人吉は２０年７月に
豪雨災害に遭い、
現在復興に向けて奮闘中。
風情のある素敵なところですよ♪
折角なので「友人帳」が
作られるきっかけになった
エピソードの話を。
２２巻第八十八、八十九話
「名前を教えて」
大雑把なあらすじ：
夏目とニャンコ先生の前に
現れたあやかしは
（自分の名前は友人帳の）
「一枚目だ」と告げます。
夏目が経緯を
尋ねると……。
というわけでこの回は
あやかしが語る体で
レイコと、ある少女の
出会いが描かれます。
他人の心が読める
（一瞬流れ込んでくる）
という今回のあやかしは
一人で過ごすのが
好きなタイプだった。
最近噂の「森の中をうろつく
人の子」＝レイコと出会い
彼女がいつも一人でいる姿に
共感を覚える。
ある時、森の中に別の
少女が来ていた。
レイコは読書中の彼女に
「この森をひとりで
うろつくのは良くない」と
帰るように促す。
引っ越してきたばかりで
学校にも新しい家にも
馴染めないという少女は
レイコに話し相手になって
ほしいと頼むが、
にべもなく断られる。
彼女の名前は蒼子（そうこ）
蒼子は何度も
訪れるようになり
レイコは（蒼子をあやかしから
守るため）近くで昼寝
するようになる。
しかし蒼子がどんなに
話しかけても、レイコは
名前を教えてくれない。
ある日蒼子はアメを賭けて
勝負しようと提案。
蒼子「もし私が勝てたら
名前を教えてくれない？」
それから様々な勝負をしたが
蒼子が勝つことはなかった。
ある時蒼子はどこからか
聞いた
「隣町には夏目レイコという
乱暴な女の子がいる」と
いう話をしてしまい……。
（※詳細はあえて書きません）
その後、蒼子は来なくなり
レイコはまた一人になる。
（件のあやかしに）
「ーー勝負って楽しいのね」
こうして、勝負して負けたら
真の名を教える「友人帳」が
できたわけです。
蒼子もレイコもお互いを
待っていたのにすれ違って
しまい、
あやかしは蒼子にも
レイコにもそれを伝える
ことができず……という
切ないお話でもあります。
続きはまたそのうちに。
