本作では、出オチのような
キャラでも出番を
重ねるうちに
別のキャラとの関係性や
ギャップのある面が描かれ、
魅力を増していきます。
ノースディンも同様で
ドラウスと親友であることや
同年代の「古の吸血鬼」との
関係性などのエピソードが
出てきます。
１６巻１９６死
「ドラウス ヌーチューバーに
なる」では
（ドラルクと団欒したいから）
ヌーチューバーになりたいと
相談してきたドラウスに
一度は断りながらも
ドラウス「頼む!!親友
おねがい親友
ヘイ 親・友!!」
親友連呼されて
協力します。
１８巻２１５死
「常夜に古き血は集い」は
古の吸血鬼たちの集会話。
マナー違反祖父エルダーや
へんな父ディック、
タビコ下僕のヴェントルー、
タピオカ屋のイシカナなど
同年代の吸血鬼たちとの
関係性が描かれます。
エルダーに新横での一件を
おちょくられて
ノース「なぜエルダーが
そんなこと知ってるんだ
ドラウス？」
ドラウス「い いや……
そんな詳しく話しては……」
すごい裏切られた悲しみの
顔をしている……。
（メタ的に店員さんの前に
一人で立つ必要があったとは
いえ）
召集したのドラウスなのに
会計担当がノースなのが
すごくこの二人らしい。
ノースディンがＹ談おじさんが
嫌いな理由はファンブック２で
明かされます。
一番の理由が
「昔ドラウスに大恥かかせた」
から。
※父様は今も会合のたびに
おじさんに声をかけてるので
そこまで気にしてない。
２０巻２４６死
「古より電子の窓から
今晩は」では古の吸血鬼が
はじめてのNOOM集会。
画面が映らないと直電する
父様を見て、
（父様が何か新しいことに
振り回されるたびに
ノースが世話を焼いてるのか……）
と思いました。
ノースの方は現代文明に適応してて
twitterに小洒落た投稿してると
いう……。
カッコつけるほど間抜けな
オチになるのはギャグ漫画の
宿命ですが
結果、Ｙ談おじさんが
一枚上手という役回りになる……。
続きはまたそのうちに。
ファンブック２と２３巻が出た
直後に、アカジャでクラージィの
その後の壮絶な人生が……。
