昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

(雑談)『聖闘士星矢』(わしゃがなTVネタ)

先日「わしゃがなTV」で
星矢のカードダスを
開封しながら

中村悠一さんが楽しそうに
星矢話をしてました。

ほっこりしたから語ります。

原作にないアニオリ
エピソードを聞いて

梶田さん「車田先生の
男臭さを消しにかかってる?」

中村さんも原作に追いついた
からとか色々フォローして
ましたが

『星矢』は聖衣の超合金化という
スポンサーの事情で

原作がほとんど進んでない
頃にアニメ化が決まっている

=制作サイドも世界観を
把握してないというのも
あったでしょう。

また当時のアニメは
子供向けという認識なので

車田漫画の硬派な作風より
わかりやすさや
親しみやすさ優先で
作られた結果……

星矢がギター弾いたり
氷河が動物園で
白熊に話しかけたり、

一輝が聖衣のまま
オレンジジュースで
乾杯したり

老師がご飯食べながら
春麗おかわり」

十二宮編になるとオリジナル
キャラや設定は流石に減ります。

かわりに尺稼ぎに何度も
風呂に入れられるサガ……。

漫画だと解説やルビも
入れられますが、アニメだと
そうはいかないという
事情もあるのは確か。

暗黒(ブラック)聖闘士が
「あんこく聖闘士」読みに
なったくらいだから

そりゃ氷河の技名(ロシア語)も
改変されますよね……。

カリツォー→氷結リング

ホーロドニースメルチ→
オーロラサンダーアタック

改変はともかく、ネーミングが
東映クオリティだなって……。

アイオロスのアニメ
オリジナルの技も
アトミックサンダーボルト
だし……。

語感が良くて強そうで
インパクトのある必殺技名って
意外と難しいものです。

車田作品はその条件を満たした
上で、昭和の子供にもわかり
やすくてシンプルという神センス。

また、カードダス回とは
別の回で

梶田さんが「ギリシャ神話ベースの
設定の中で、シャカだけなんで
仏教?」(意訳)と聞いた時、

(星矢のことは)

中村さん「全部受け入れちゃってるから」

わかる……!!!

疑問にも思わないんですよ……!

同じ魚座でもある中村さんに
シンパシーを抱きつつつ、

梶田さんのツッコミも
新鮮で面白いです。

続きはまたそのうちに。