白銀聖闘士について語るため
原作5~7巻やTVアニメを
改めて見て思ったのは
一輝は結構お茶目さん……。
原作だと生死不明なまま
しばらく出てこない→
瞬のピンチには助けに来ると
いうのが一輝の様式美。
アニメでもそれは同じですが、
オリジナルエピソードが
色々付け加えられました。
紫龍がアルゴルとの戦いで失明、
五老峰に戻った後、自分も
別行動を取ると宣言。
星矢とケンカになって出ていく→
(29話)
瞬及び全員のピンチに
助けに来る。(31話)
お早いお帰りで……。
そしてまた去って行き、
デスクィーン島で新首領
ジャンゴと戦闘。
※ジャンゴは原作では一輝が
フェニックスの聖衣を得た
直後に倒した相手。
(5巻、過去回想シーンのみ登場)
アニメだと出てったり
戻ったり忙しいな!
星矢と殴り合いのケンカしたり
オレンジジュースで乾杯したりと
アニメでしか知らない人と
原作しか知らない人とでは
一輝のキャラ解釈が全然違うかも。
原作の一輝は味方になって
以降は
「燕雀いずくんぞ
鴻鵠の志を知らんとは
まさにこのことだ!」
難しい故事成語を
使ってみたり、
(足で地面に引いた)
「この線から入った奴は死ぬ!」
なんてカペラとダンテに忠告したり。
これは当時から「小学生男子が
やるヤツ」とツッ込まれて
ました。
1:一人でいたいと斜に構えても
きっかけがあればすぐに
仲間と合流したがる。
2:難しい言葉を引用して
ドヤ顔した直後、
子供っぽい言動を取る。
正しく中学生男子では?
※15歳です。念のため。
考えてみたら、口を開けば
憎めしか言わない師匠に
どつきまわされながら
6年も過ごしてたんだし
星矢たちとの戦いを経て
憑きものが落ちたことで
少年らしさが戻ってきたの
かもしれませんね。
そもそも初登場の憎しみに
支配されてた頃から
シャアみたいな仮面
つけて出てきてたな……。
剣崎がそうだったように、
車田漫画で「最強のライバル」
系統のキャラは意外とお茶目です。
普段カッコつけてる分、
たまの意外な言動が
ギャップ萌えに繋がるのかも?
続きはまたそのうちに。