昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

板垣巴留『SANDA』その1

第一巻、発売中です!

今日語るならこの作品でしょう。
メリークリスマス♪

『SANDA』(サンダ 21~)
少子化が更に進行し、異常気象で
冬までも暑いという近未来の
日本が舞台。

既に伝説と化したサンタ
クロースに変身する少年、三田
(さんだ)くんの物語です。

とはいえまだまだ謎が多すぎて……。

感想:頭がポルナレフ

「あ……ありのまま今
読んだことを話すぜ!」(中略)

「主人公がヒロインから
包丁振りかざして馬乗りで
殺害予告される→

愛の告白の前フリと
カン違いしてたら
本気で刺されて
死にかける→

ごついジジイの
サンタクロースに
変身した」

な……何を言ってるのか
わからねーと思うが(略)

でも面白い!!

主人公の三田(さんだ)くんは
中学二年生。

サンタに変身すると色んな
能力が発動します。

まっさきに変化に気づいたのが

老眼

足からソリが出て
炎に包まれても平気とか
人間越えた設定の中に
変なリアルさが混じってる……。

(好物のグミを食べると
元の姿に戻ります)

ヒロインの冬村さんは
同じ大黒愛護学園に通う
クラスメイト。

死んだことになってる親友・
小野さんは生きてると
信じていて、

彼女を探すため
サンタクロースの復活を
望んでいました。

こう書くと健気ですが

包丁で刺したり
授業中の教室に
爆弾仕掛けたりと
手段は一切選ばない。

見た目も182センチの
長身で目つきも悪く、
可愛いビジュアルではありません。

もう一人の協力者となる
甘矢くんも、見た目はまだしも
主導権を握ろうとして二人に
無意味な命令をしたりと

まったくもって可愛げがない
ガキどもです。

むしろ変身前の三田くんが
見た目も性格も一番可愛い。

声変わりもまだだし、
他のクラスメイトと比べても
幼さが残っています。

しかしサンタに変身すると
大人目線となり
「すごく可愛い」「護らなきゃ」
モードになります。

コミックスのカバー折り返しに

「大人と子供」という
関係の奇妙さについて
描きたいと思い、
始まりました!」

とあるので、それが
テーマなんでしょうね。

折角だから続きます。