昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

西修『魔入りました!入間くん』その4

入間くんのクラスメイトたちも師団披露
(バトラパーティ)編以降から

能力や意外な一面、家族構成なども含めた
掘り下げが始まります。

マイペースすぎるキャラ揃いの
「問題児(アブノーマル)クラス」が
次第に一体になっていく過程が微笑ましい。

「王の教室」(ロイヤル・ワン)編で
盗みの能力と美学が描かれたジャズが

その後の「座学試験編」では入間くんから
「頭いいね!」と言われて

「計算のやり方まとめてみた」と
皆に見せてくれる面倒見の良さを発揮します。

「遊園地ウォルター・パーク編」の際は
家では兄にやりたい放題されてる分、

(俺が兄貴なら弟には優しくしてやるのに……)と
いう願望があることが明かされ、頼られて
頑張るエピソード好きです。

「王の教室」編の入間くんは人格が
違う入魔くんになっており、

理事長はともかくオペラさんまで動揺したり、
入魔くんの壁ドンにときめくアメリ
萌えエピソードがてんこ盛りでした。

「座学試験編」から登場したバラム先生も
どうせ怖がられてるんだとあえて
誤解を招くような不気味な姿でいたのが

入間くんに影響され、ばっさり髪を切って
大幅に印象を変えます。

バラム先生の変化も素敵ですし

イメチェン後のバラム先生を見て
全身で笑いをこらえてるカルエゴ先生、
後姿でなく顔が見たかった……!!

「遊園地ウォルターパーク編」では
カルエゴ先生が生徒たちを率いて存分に
休日を満喫します(嘘は言ってない)

バラム先生がカルエゴ先生の使い魔姿を前に
テンション上がりまくって

「早く対処しないとモフ!すごくモフモフ!!」
「落ち着けシチロウ!!」
の、やり取りすごく可愛い。

オペラさん含めて3人で戦ったことが
あるようですが、今後その話は出てきたり
するんでしょうか……。

以前アメリに敗れたロノウェが再登場し、
意外な度胸と活躍を見せるのも素晴らしい。

一見出オチというか、主役クラスの勝利のために
出てきたようなキャラが使い捨てられずに
後々見せ場や活躍があるのいいですよね。

 続きはそのうちまた。