昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

たら子(原作:蛇蔵&鈴木ツタ)『天地創造デザイン部』その4

本日、第7巻発売です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

久々なので解説すると

「神様が生き物を造る際、
面倒なので下請けに出した」

→神様の無茶振りオーダーに
応じてデザイン部が試行錯誤
しながら生物を造る話です。

植物部・虫部に続いて
岩石部もあることが判明。

動物・植物に関する知識を
楽しく学べる漫画でもあり、

個性的なキャラたちのプレゼン
合戦や、掛け合いを楽しむ
お仕事漫画でもあります。

前巻では冥土ちゃんが
「全てをメスにする
寄生生物」をバラまいて
逃走。

男性陣はそれを追いますが、
行く手に立ちはだかるのは……。

冥土「蚊は飛ぶ注射器
みたいなもの!」

こういう(言われてみれば
その通り)という表現も
この漫画の特徴ですね。

「木の中のイモムシを
食べる動物」では

具体的なデザインは後回しで
「どうやって食べるか」の
機能を先に考えます。

仮の姿だったとはいえ
キモいグレイが、可愛い
生き物になるからすごい。

「活きのいい巻き寿司」(仮)
にじわじわきました。

デザイン部にはガラパゴス
呼ばれる実験場があり、

機能を見やすくするために
一旦巨大化するのも可能。

巨大カタツムリや鯉も
なかなか怖いけど

謎の触覚に「キミって
どんな味?」と訊ける
木村さんの神経の太さが
一番こわい……。

「毛がなくてよかった生き物」と
「毛はあるけど無駄な生き物」の
オーダーでは、皆がモフモフになって
生活してみます。

変なムックみたいな
水島さんが可愛い。

豆知識:孔雀の豪華な羽、
完全に無意味。

メスにアピールする
役割もないんだ……。

巻末の話は毎回気になるよう
大騒動で続く!になるんですが
ウィルス暴走なのがすごく
今風です……。

続きも楽しみです!
アニメ二期やらないかな♪

今巻の土屋さんの名言:

下田「生きてるって
なんだろう……」

土屋「私は新陳代謝
あることだと思ってる」

「外から何かを取り入れて
自分を新しく変えていく
ことだよ」

「変化して維持することが
命だと私は思うんだ」

井上和彦さんの声で聴きたい……。