前回は野崎くんと千代ちゃんを
語ったので
今回は都さんと遼介くんの
大学生カップルの話を。
前巻14巻でお互いの
気持ちを伝えてフラグ
成立のはずが
剣さん(やべえ……
ファンシーな修羅場だ……)
という表現通り
あまりにも極端な状況下
だったため、
結局今はどういう関係性か
分からず悩むことに。
都さんは(遼介くんと
同じバイト先の)鹿島
くんに相談。
※「店員さん」と呼ぶ
程度の顔見知り。
大学の友達相手だと
恥ずかしいので……という
理由ですが
鹿島くんも大概ニブい
方だからなぁ……。
都さんは本当は剣さんに
相談したいけど、連絡先が
わからないというのが
実に今時ですね。
(昭和~平成初期なら直接の
担当じゃない編集者でも
簡単に個人情報筒抜けに
なってそう)
鹿島くんが前野&剣さんの
画像を見たの、何かの
伏線になったりして。
しかし鹿島くんも演劇部エース、
即興劇ならお手の物。
女側、男側の反応を
演じ分けたついでに
鹿島くん「あっ これ
遼介さんのパターンです」
(咳き込む都さん)
気付いて!!鹿島くん!!
一方、遼介くんは
都さんの返事の方向性が
わかるかもと、彼女の
漫画を買ってみますが……。
ヒント:都さんの漫画は
予想もつかないカオス。
どんなジャンルでも描ける
多才な作家とも言えます。
都さん作品を読み込んだ
遼介くんは、あることに
気付いて……。
翌朝の都さんの反応。
都「朝から面倒なことに
巻き込まれそうだわ!
あまり関わりたくない!」
あんまりな言い草ですが
モノローグ用のホワイト
ボードとか、発想が
斜め上すぎない……?
しかも参考に自分の漫画
片手に、謎ポエム書かれるとか
止まらない都さんのツッコミが
面白すぎる。
しかし何だかんだでまとまり、
詳細はあえて描きませんが
カップル成立が自覚できて
何よりです(ほっこり)
なお描きおろしでは
兄の工作を結月も
学校に持参、
クラスで台詞とは逆の
言葉を書いて同時に出す
ツンデレモノローグごっこが
流行ったという……。
野崎(A組は独自の文化を
築き過ぎじゃないか!?)
※12巻の台詞。
続きます。