昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

椿いづみ『月刊少女野崎くん』その9(14巻感想続き)

前回は主人公カップルを
語ったので、他のカプ話を。

・結月&若

・堀先輩&鹿島くん

そして今回、都さんと
結月兄・遼介さんにも
フラグが……!

前巻で若の憧れの歌姫・
ローレライが結月と判明。

二人の仲が進展したかと
いうと……。

若松くん、不眠症が治りそうで
良かったね(目をそらしながら)

面倒くさがりのようで
若松くんのために意外な
健気さを見せる結月。

結月「……私はローレライ
だからな どんな曲だって
歌えるんだよ」

ここの結月がめちゃくちゃ
可愛い……!!

「ええ……」って感じの
野崎くんの表情の落差も
相まってじわじわきます。

堀先輩と鹿島くんの
演劇部コンビは衝撃展開が。

詳細はあえて言いません。
ぜひ読んで確認して
ほしいところです。

少女マンガが絡まないと
麗ちゃんが常識人だ……。

前巻で背景担当のアシが
堀先輩で、花担当がみこりんと
お互いが知ることに。

二人が同じメニューの朝食を
食べてるなど、妙な共通点を
訝しむ鹿島くん。

堀「台本なんて書けねーわ」

なんて台詞もありましたし、
堀先輩が台本と引き換えに

野崎くんのアシスタントを
してるのがバレる日は
近いのかも……。

堀先輩が少女漫画を
愛読している=
ヒロイン願望があると
カン違いした

鹿島くんの奇行の数々を
思い出すと、真相が分かった
時の反応が楽しみすぎる。

演劇部では3年生は目立つ役が
優先的にできるのに、
堀先輩はやろうとしないと
千代ちゃんに話す鹿島くん。

鹿島「もしかして……
留年する気なんじゃぁ……」

心配してるはずの顔が
ものすごく嬉しそうで可愛い。

野崎くんが堀先輩が主役を
演じられるよう、
あて書きした脚本に
妙なリアルさがあったため

(これは堀先輩の
本心では……)と
鹿島くんが戸惑うことに。

苦手な歌を除いては
基本的には笑顔で何でも
こなすキャラだけに

悩んだりキレたりする
鹿島くんの姿は新鮮です。

ところで堀先輩の回想シーンで
登場した先々代演劇部部長、

たった2コマで強烈に
キャラが立っている……!
素晴らしい!!

都さん&遼介くんについては
またそのうちに。