昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

劇場版『鬼滅の刃』無限列車編その1

遂に本日、地上波初放送!!

記念に語ります。

観る前の注意:

大泣きするのでタオルや
ティッシュ

失った水の分補給のため
お茶か水を用意しましょう。

念のため解説しておくと、
原作7~8巻に当たる
エピソードです。

炭治郎・善逸・伊之助に
届いた新たな指令は

乗客が次々に行方不明になる
「無限列車」に乗り、炎柱の
煉獄さんと一緒に鬼を倒すこと。

映画の前半一時間は
炭治郎がメイン。

人に夢を見せて眠らせる鬼、
下弦の壱・魘夢(えんむ)と
炭治郎の対決。

鬼狩りに気づかれないよう、
人間を利用して術を使います。

人間を手駒に使うタイプの
鬼は珍しい……。

夢の中で死んだ弟妹たちに
会った炭治郎が泣きながら

「ごめん ごめん!!」と
謝るシーンの花江さんの
熱演で既に泣いていた……。

原作で既に読んだから
観なくていいなんて勿体
なさすぎますよ!!!!

花江さんをはじめとして
キャストの皆さんの
熱演をぜひ観てほしい!!

冒頭での煉獄さんの
「うまい!うまい!」も

以前の特別編の劇場版予告での
(好物のさつまいもを食べての)
「わっしょい!」も含め、

(こういうニュアンスなんだ……)と
分かるのは本当に有難いですね。

平川さんの優しい声なのに
あの機関者トーマス魘夢の
絶妙な気持ち悪さよ……。

催眠の「眠れ」が必死さを
増していく台詞の変化や
断末魔も素晴らしい。

あとコミックスおまけで補完
されてた情報が、本編に組み
込まれてたりします。

小さなコマで済まされてた
シーンもものすごく派手に
演出されてますよ。

ところで炭治郎の無意識領域、
原作でも「なんという
美しさ」と言われてましたが
色がつくと本当にキレイ……。

ウユニ湖っぽくなったので
(同じ声繋がりの)『東京喰種』
OPを思い出しました。

無意識領域での善逸は暗闇の中、
でかいハサミ持って追いかけて
くるのがホラーっぽかったのに

アニメ版だとコミカルに
なってます。

そして残り一時間はひたすら
煉獄さんに惚れる時間。

下弦の壱を倒し、乗客二百人を
守り抜いた直後、上弦の参・
猗窩座が来襲……。

ああいう戦闘狂タイプが
石田彰さんとは意外でした。

煉獄さんを褒め称えながら
戦っていたのに、

夜明けが近くなってなりふり
構わなくなった時の落差がすごい。

折角だから続きます。