昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

山口つばさ『ブルーピリオド』その7

第10巻、本日発売です!!

というわけで語ります。

詳細はぼかしますが
ネタバレにはご注意ください。

表紙は八虎の高校時代の
仲間たち。

本編の出番はありませんが
巻末のやり取りにほっこり……。

学生時代の友達っていいよね。

今回は八虎と世田介くんに
スポットが当てられます。

本編感想:大きな事件は
起きてないのに、
なんでこんなに
ハラハラするのか!!

今まで「天才的な才能の持ち主」
「気難しい人」という存在だった
世田介くんの掘り下げ。

世田介母がおっとりとした
優しいお母さんなのは
間違ってないし、

ユカ親なんかより
ずっと子供想いなのに
なんかこう……。

気難しい子を「絵の才能が
あるんだから」と得意な
部分を肯定して育てたのは
いいけど

苦手な部分(コミュニケーション
能力)を鍛えるのを放置したせいで
より生きづらい性格に……。

いくら感じ悪い絡み方
してくるからって
学校の講師相手に

世田介「あなたと話してると
イライラするので
帰ってください」

いくらなんでも
あんまりだろ……。

猫屋敷先生も世田介くんには
何やらスイッチ入るようで
いつも以上に得体の知れない
怖いキャラになるけども!

岡本くんのいい人っぷりに
絆されてる世田介くんを見て
凹む八虎……。

なんかこう複雑な
気分なのはわかるよ……。

(岡本くん&鈴木さんは
7巻の一年生初集合以降、
8巻の博物館回とか
色んなとこにいますね)

人との関わりを拒絶して
いただけに、ちょっとした
言葉に左右される世田介くん。

八虎「俺がそうされたみたいに
俺の言葉なんかが
世田介くんの力になれたら」

→2人きりで渋谷オール

……いきなりハードル高いな!?

しかし課題や二人の
今後には活きたようで
よかったよかった。

そして皆、二年生に進級おめでとう!

先生たちも、もう少し
言い方ってもんを
考えてくれませんかね……!
(保護者目線)

TVアニメは今秋10月から放送!
次巻&こちらも楽しみです!

寒空の下、講師たちの評価を
ずっと待ってた八雲の
作品が出て来る機会は
今後来るのか……?