昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

山口つばさ『ブルーピリオド』その11(13巻感想続き)

八虎の作品は中を覗くと、
覗いてる人の目が
外の壁に映る仕組み。

盧生先生の凛々しい目元だけ
浮かんでるのがじわじわくる……。

犬飼「やればできるじゃないですか
八虎くん」

珍しく褒めてくれたけど……!!
なんか怖い……!!!!

次のページで断崖から
突き落とす台詞が来るのかと
生きた心地しなかったわ!!

八虎を日常に戻したのが
世田介くんの何気ない
台詞だったのがいい……。

おかえり八虎!

犬飼先生はキリオが
嫌いではありますが
髙く評価してるのは
確かなんですね。

マチュアの個展
なんかにも足を運んだりと
真摯な人なんだよな……。

基本コメントは辛辣ですが
期待してるからこそ
叱咤してるのかも。

でも言葉は選んでほしい!
相手は子供がほとんどだし!
(保護者目線)

とりあえず八虎をはじめ
二年生たちはこれで一学期
終了、夏休みが始まります。

八虎と世田介くんは、
八雲&モモ&鉢呂くんと
一緒に広島へ。

八虎「この人たちって
そんなに仲良いんだ……」

読者も同じく驚いた……。

八雲&鉢呂くんは
登場時からコンビでしたが

モモちゃんは?と思って
読み返したら8巻で

モモ「八雲何やっとるん~」

江戸東京博物館
駕籠で大はしゃぎ)

と、当初から仲良しでは
ありましたね。

広島行きの目的は
公募展に出す作品作り。

世田介くんがキラキラ
してるのが可愛い……。

車で広島まで行くので
途中で車中泊に。

夏の若者たちの旅ですから
廃墟肝試しはお約束。

八雲、八虎、世田介くんが
歩いていたら真っ黒な巨人が!!

鉢呂くんと肩車されてる
モモちゃんというオチに
ほっとする3人からの

モモ「あたま……いた……
そこ……やだ……」

(脱兎のごとく逃げる5人)

霊感があるのかあるフリ
かと思ったら、わりと
リアルな理由でした。

ヒント:害獣対策。

八雲「あいつなら
こういうの気づけたよな」

意味ありげなことを
呟く八雲&鉢呂。

実はこの3人の他に
もう一人仲間がいました。

その人は先に藝大に進学し、
既に亡くなってるのが
語られます。

何があったんだ……?

続きが気になります!!