昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

曽田正人『め組の大吾 救国のオレンジ』その3

(原作:冨山玖呂)

第3巻、本日発売です!!

表紙は斧田くん。
彼も結構、上に評価されてて
嬉しい(保護者目線)

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

前巻の続き:大吾が要救助者
二人と共に地下室に閉じ込められ、
溢れた雨水が迫ってくる。

本巻では大吾たちを助けようと
斧田くんが奮闘。
無茶しやがって……!

地下室に居る祖母を助けようと
した孫娘を大吾が追う際、

コンクリートブロックを
地下室の扉に噛ませていたのに

「水圧で粉砕」って……。
(雪が持ってた報告書の一文)

大量の水の勢いって怖い!

怖いといえば回想シーンでの
幼い大吾がプールでよってたかって
溺れさせられてる場面、

目の部分だけ開いてる
紙袋かぶってるいじめっ子
たちがめちゃくちゃ怖い!

メタ的に今後登場する予定も
ないモブなので顔を出さな
かったのでしょうし、

大吾視点の回想なので
顔も覚えてないという
演出なのかもしれませんが

かえって顔が出てるより
底知れぬ悪意を感じる……。

1巻から意味ありげに
ほのめかされていた、大吾の
過去が遂に明かされました。

そして朝比奈大吾登場!!

深い絶望に沈んでいた少年に
1つの目標を示すことで
生きる気力を与えます。

ロッカーに「正」の字が
刻まれていた意味も判明。

ゲームスコアどころか……。

※ホテル火災エピソードの
元ネタは昭和に起きた
「ホテル・ニュージャパン」
火災だと思われます。

アレがモデルだとすると
そりゃ叩かれたろうな……。

でも親父の所業がどうでも
小学生の息子には何の
責任もないから!

今回の雪は現場には出ず
助かった孫娘から
聞き取りをしたり、

他のメンバーと一緒に
文学博士から忍術の秘伝書の
講義を受けます。

何で忍術?と思ったら
以外と消防と類似点があった。

去年(こぞの)博士、
甘粕くんとはずいぶん
親しげなのが気になる……。

今のところまだ本編の肝となる
大災害は発生しておらず、

主人公たちは研修や
現場に出て、経験を積んでる
準備期間中といったところ。

がんばれ若者!!

そしてもっと出てきて
甘粕くん&大吾!!