昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『聖闘士星矢』ドラゴン紫龍その2

10月4日は紫龍の
誕生日です。めでたい!!

今更ですが、青銅5人のうち
紫龍だけが家族の気配が
全くないんですよね。

9巻の回想シーンで、春麗
何故五老峰に来たのか聞かれて
幼い頃の紫龍の答えが

紫龍「オレは強くなりたいのさ
どんな運命にも負けないくらい
強くね……

だからあえてグラード財団の
求めにも応じたんだ」

しかし紫龍を待っていたのは
高圧電流の流れる鉄条網に
囲まれた孤児院でした……。

暗黒聖闘士編で黄金聖衣が
奪われた際、城戸邸で

「命がけで取り返して来い」
(意訳)
と言われた星矢がムカついてると

紫龍「あの連中にいちいち
おこってたらキリがないさ」

星矢を宥めていた紫龍ですが
沙織さんがアテナと判明した後も
共に戦おうとはしませんでした。

メタ的にデスマスクの老師暗殺
未遂の場に遭遇するために
五老峰にいたといえばそこまでですが

紫龍なりにグラード財団の
やり方に静かに怒っていたのでは
ないでしょうか。

老師「聖闘士は女神を守り
正義のために戦うとおしえたはず……」

紫龍「お言葉ですが聖闘士が
まもるべき女神……

その女神が城戸の沙織
お嬢さんでは……」

折角修行して得た聖衣も
二度とまとわないと
決めてたのに

上記通りデスマスクとの
因縁で聖域に赴くことに。

しかし12宮戦の後半、
磨羯宮ではシュラに

「なんのためにそこまでして戦う」
と聞かれた時は
「アテナのためだ!!」
と言い切っています。

 紫龍が考えを改めたのは
巨蟹宮戦と推測してます。

デスマスクに飛ばされた黄泉平坂で
氷河や沙織さんの幻と出会い

(二人を心配する紫龍に)
沙織「わたしたちのことは心配
いりません」

→紫龍は沙織さんの力で現世へ戻る。

→その後氷河の生存を天秤宮で確認。

肉体に矢を受けていてもなお
自分たちを導く姿を見て

紫龍は彼女を「聖闘士が守るべき
女神」と認めたのではないでしょうか。

春麗との回想シーンで

「オレはこの五老峰にきて
はじめて人間的なあたたかさを
しったんだよ」

とも言ってます。
春麗と幸せになるんだよ……。

続きはまたそのうちに。

聖闘士星矢 DVD-BOX 2 ドラゴンBOX

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  • 発売日: 2003/03/25
  • メディア: DVD