一度は白銀聖闘士の刺客を
退けたものの、
城戸邸に戻ったら今度は
アイオリア来襲。
沙織さんの髪が切られた……。
(これで聖域にいるそっくりな
偽アテナとの違いがはっきりと出る)
原作では病院でしたが
「沙織さんと会って真相を知るも、
聖域に戻ったら教皇に洗脳される」
という流れは原作と一緒です。
原作と同じデザインの飛行機が
出てきたので、それで聖域を
目指すのかと思ったら
4人のドックタグから
聖域行きの道が浮かびます。
天空に浮かぶ異世界の美しさは
劇場スクリーンで見ると
更に圧巻です。
沙織さんがトレミーに
黄金の矢を受けるのは
原作通りでも
今作では星矢が背負って一緒に
12宮を移動してますし、
矢を通じて教皇にアテナの
小宇宙が流れ込む仕組み。
12宮戦はというと
白羊宮→すぐに通してくれる。
聖衣の修復シーンはありません。
紫龍の師匠の知己のため、
最初から味方の設定。
(老師は出てきません)
メガネなのは知的なキャラだと
いう記号なんだろうな……。
金牛宮→星矢が角を折ったら
通してくれる。
そこは原作通りとはいえ
事前にムウに説得されるが
実際に戦ってみて俺が認めたら
通してもいい、という事情でした。
牛のような鼻ピアス、ステーキなど
大量の食事中というのが「牛」
モチーフのキャラ付けなんでしょう。
基本、豪快で気のいい
おっちゃんなのは
変わりません。
年齢が倍になっても
全然違和感がない……。
双児宮→描写なし。
元々愛嬌のある小悪党キャラだから
今作でも使い勝手がいいのか、
存分に尺を取ってましたね。
デっちゃんならアゴヒゲに
ビーズ結んでても、
蟹の漢字タトゥーを
背中に入れても許されます。
双児宮がカットされたため
氷河はここで冥界破で飛ばされ、
春麗は登場しませんが
デっちゃんが聖衣に見放され、
紫龍がこれで対等と聖衣を脱いで
戦うのはだいたい原作通りです。
続きはまたそのうちに。
城戸邸での星矢たちのやり取りが
仲良さそうで微笑ましい……。