本日9月1日は女神アテナこと
城戸沙織さんの誕生日です。
めでたい!!
ちなみに13歳。
序盤はグラード財団総帥の
性格のキツイお嬢様として
描かれました。
彼女が心優しい性格だと、
そもそも命がけの戦いを
見世物にしないでしょうから
そこはメタ的に仕方ない
ところもあります。
「おだまり 星矢!」
「邪武 わたしのいうことが
きけないの」
初期にはそんな台詞が
似合うキャラでした。
幼少時は星矢たちを孤児と見下して
「馬になりなさい!」なんて
命令してたことは黒歴史。
ちなみにFR第一回シュミ特の記事でも
意地悪お嬢様の印象ばかりネタに
されてるので、
募集時(86年秋初頭)はまだ
彼女がアテナとは誰も予想
してなかったようです。
実は6巻でのバベルVS氷河の
ラストシーンの台詞は
ジャンプ掲載時には
(必要であれば)
氷河「女神さえも倒す!」
でしたが、コミックスでは
変更されました。
その後、白銀聖闘士第一陣との
戦いがひと段落し、星矢たち4人が
砂浜に集まってる休息シーンで
魔鈴さんの残したメッセージが
「セイヤ アテナを守りなさい」
紫龍「女神なんていうものが
本当に存在するのかな?」
と、前振りしてからの
沙織=アテナと判明する
展開なので、車田先生も
初期にはその設定
考えてなかったのかも?
なお沙織さんが自分がアテナだと
告げた直後の星矢の一言。
星矢「冗談じゃねえ。もしあんたみたいな
女が正義を振りかざしたりしたら
逆にこの世は闇になっちまうぜ!
いい加減にしろ!!」
作り話だと思ったとはいえ
辛辣な反応です。
しかし「私一人でも戦います」と
啖呵きった後、ジャミアンのカラスに
攫われて、星矢に助けられるのでした。
ジャミアンとシャイナさんに
挟まれて前後は崖の絶体絶命、
星矢は沙織さんを抱えて崖から……。
というエピソードの辺りから
二人の仲が縮まった気がするので
やはり命の危機を共に乗り越えると
絆が生まれるハリウッド方程式は
真理ですね。
この回のアニメ版タイトル
「燃えあがれ!愛のコスモ」(30話)は
なんか……こう……。
続きます。