昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

久井諒子『ダンジョン飯』その4

第9巻、本日発売です!!

記念に語ります。
表紙はカナリア隊隊長ミスルンと
小さくライオス一行。

(ネタバレにご注意ください)

前巻に引き続きライオスチームと
カブルーたち&カナリア隊側の二面構成で
話が進みます。

正確にはカブルーとミスルン隊長が
下の階層に落ちてしまい、
ライオスチームを追う形に。

残るカナリア隊とカブルーのパーティ
メンバー、ナマリ&シュローと部下たちは
上の階にいます。連絡はしてるけど出番はほぼナシ。

ライオスチームはいつもの
冒険とドタバタと魔物食。

馬の姿のバイコーンはともかく、
サキュバスの姿や生態を
知っててよく幼体を食べようと……。
いや今更か……。

サキュバスに襲われたライオスたちが
笑顔で枯れてる姿にじわじわ来ます。

センシはどんなタイプに
惑わされたのかちょっと気になる。

マルシルの好み……厨二病
白馬のエルフの王子様……!?
属性は統一しようよ!!

ライオスを襲ったサキュバスがマルシルの
外見なのは、好み以前に他に異性の選択肢が
ないんだろうけど……

もう一つの姿は……業が深すぎる……。

有翼の獅子さん、本当に
こいつが王でいいの!?

イヅツミ頑張った!!いい子だ!!

それにしても……要は蚊なんだアレ……。

マルシルとライオスの出会いも
描かれます。

ライオスやセンシに対してツッコミ役が
多いので、比較的常識人のイメージ
でしたが

ライオスのパーティにこの上なく
相応しいメンバーだったんだな……。
(遠い目)

カブルー側は話の核である
迷宮の秘密に迫ります。

最初は嫌なヤツだったカブルーが
どんどん人間味を増してますね。

根性もあるし、必死に隊長の世話
(介護)してるし、

何より嫌いな魔物食を必死の思いで
食ってるのが同情&笑いを誘います。

冷酷な印象があったミスルン隊長の
事情も明らかに。

カブルーが珍しく相手に興味が
わかないのも、迷宮探索が仕事なのに
方向音痴なのも納得の理由。

今のところライオスたちを追う形ですが
次の巻あたりで合流するかも?

次回も楽しみです!!

ダンジョン飯 9巻 (HARTA COMIX)

ダンジョン飯 9巻 (HARTA COMIX)