『ワタル』新作EDも旧作と同じ
「a・chi・a・chiアドベンチャー」
なのを喜びつつ
(アニメOP・EDで踊るのって
いつからなんだろう……)と
ふと思い返してみました。
※以下、アニメ化の年を書いてます。
私の記憶にある一番古いアニメの
ダンスシーンは
『うる星やつら』OP「ラムのラブソング」
(81年)
もしくは『オタスケマン』後期OPの序盤。
(80年)
ダンスシーンはそんなに長くないですが
『ルパン3世』OPでも不二子が踊ってますね。
『キン肉マン』ED「2×9 ロックンロール」
(83年)
「キン肉マンボ」「キン肉マン音頭」と
踊るEDは続きます。
音頭といえば
『Dr.スランプ アラレちゃん』ED
「アラレちゃん音頭」(81年)
『パタリロ!』ED「クックロビン音頭」
(82年)なんかもあります。
『スプーンおばさん』EDでは踊る
スプーンとおばさんに癒されます。
(83年)
『Gu-Gu-ガンモ』OPは80年代の
ポップな感じが詰まってますね。
(84年)
『ときめきトゥナイト』EDでは
裸マントで踊る蘭世がエロ可愛い。
(83年)
『キャッツ・アイ』も一期・二期共に
エアロビ風のダンス。(83・84年)
『ハイスクール!奇面組』初期OPでは
アイドル風の振付け。(85年)
その後は『ワタル』ED(88年)
『おそ松くん』ED「おそ松くん音頭」(89年)
そもそも何故踊るのか?というと
キャラをよく動かせるからという
アニメとしての事情もありますが、
ダンス=カッコいいというのが
当時の風潮だったからでしょう。
ダンスと国をモチーフにした戦隊
『バトルフィーバーJ』(79年)は
ジョン・トラボルタ主演の映画
「サタデーナイトフィーバー」(77年)の
大ヒットを受けて作られました。
舞台がディスコだったので
この頃の漫画にもディスコや
ダンスシーンがよく登場します。
今や戦隊、プリキュア、あらゆる作品で
踊るOP・EDは珍しくないですが
ディスコダンスやパラパラ、
ヒップホップなどダンスの流行の
変遷を辿るのものも面白いですよ。