ゴーゴー、もしくはディスコが
昭和のフィクション作品で
好意的に描かれる場合
世慣れてるキャラなら
気晴らしに行く場所として。
「ハートブレイク・シャワー」は
「あいつ」のデートの誘いを
素直になれずに断ってしまい、
ディスコで落ち込みつつ踊ってる
内容の曲。
(『SONGS FOR DANCOUGA』収録)
真面目な優等生キャラなら
ちょっとした冒険の場として。
『有閑倶楽部』(81~)で
6人が初めて顔を揃えるのは
ディスコです。
(2巻の過去回想エピソード)
前振りとして、純粋培養で
真面目なお嬢様の白鹿野梨子は
尊敬するミセス・エールから
「友達をつくらないのは
宝石を捨てるようなものですよ」
と言われます。
詳細は省きますが、
頑なだった野梨子が
いろいろあって
可憐や悠理と友達になれて
(ミセス・エール……
私……宝石を拾ったわ……)
と心の中で呟くシーンは
名場面だと思います。
「ディスコ=カッコいい空間」
と、多くの人が認識してるからこそ
『キテレツ大百科』2代目OP
「ボディーだけレディ」の
「魔法の呪文で大人の姿になった
女の子が素敵な人とディスコ行き、
ラジオ体操を踊ったら逃げられた」
という歌詞のギャップがすごい
わけです。
並行してナンパの場や不良の
たまり場としてネガティブにも
描かれたディスコですが、
バブル期のお祭り騒ぎを
象徴する映像として
(正確にはバブル後にできた)
「ジュリアナ東京」で
羽扇子片手にワンレンのボディコン
ギャル(死語)が踊り狂う映像が
当時よくTVで流れていたものです。
あの映像はディスコ=バカの
バカ騒ぎの場所と決定づけた最悪の
ネガティブキャンペーンでした。
それでもまだ
『陣内流柔術武闘伝
真島クンすっとばす!!』
(95~)では
大阪弁の長身の空手使い・
内藤誠示が、普段はディスコの
黒服兼用心棒という設定でした。
連載がもう少し後ならホストだったかも?
名称はどうあれ、今はもう
「そこに居るだけでカッコいい」
特別な場所ってなくなりましたね……。