30巻、本日発売です!!
エルディア人同士の「巨人の力」を巡る
戦いの中、ジークとエレンの前に
始祖ユミルが登場。
全ての始まりが明かされます。
壁の名前「ウォール・マリア」「シーナ」
「ローゼ」にも意味があったんですね。
詳しくはネタバレなので言いませんが
ライナーが気の毒でならない……。
この巻を読むと、以前のあるエピソードの
印象ががらりと変わりますよ。
前回はライナーとベルトルトが巨人と
判明したところまで語ったのでその続きから。
二人はエレンと負傷したユミルを攫って
壁の外へ逃亡。
落ち込むミカサとアルミンをハンネスさんが
励ますシーン、大好きです。
「お前ら3人が揃ってねぇと
俺の日常は戻らねぇからな」
「役立たずの飲んだくれ兵士」と本人は
自称してますが、エレンとミカサを
最初に巨人から救ったのも彼だし
何気に重要なキャラですよね。
『進撃~』は特殊能力など持たない普通の人が
時に素晴らしい活躍を見せるのも
魅力の一つではないでしょうか。
そういう時は死亡フラグが
立ってる場合も多いのですが……。
惜しい人をなくした……。
この奪還劇の中で、エレンが巨人を操る
能力を持っているのが判明。
エレンの重要度は更に増します。
「オレがまた攫われて……
そのために……何人……死んだんだ?」
ジャンが素直に答えた上で
「お前を取り戻すために死んだ人達を……
活かすか殺すかは
お前次第なんじゃねぇのか?」
カッコいいシーンなのに、コニーや
アルミンが「気持ち悪い」「悪人面」と
ツッ込んでオチがつくまでがお約束。
また、このエピソードではヒストリアが
「ユミルは自分の意志でライナーたちに
同行した」と聞いて怒りをあらわにする
=優しい女神のようなクリスタとの決別が
描かれます。
「巨人は人間だった」と確定したところで
物語はヒストリアの父方の血族こと
真の王族が隠してきた秘密に迫っていきます。
そんな中、エレンたち104期が
リヴァイ班として山奥でしばらく暮らす
わちゃわちゃしたシーンは癒しですね
続きはまた後日。