昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』その4

本日12月10日はパトレン1号
朝加圭一郎役、結木滉星さんの
お誕生日です、めでたい!!!

前回も書きましたが、圭一郎の第一印象は
銭型警部を思わせる、古風で職務熱心な
昭和の熱血お巡りさんでした。

そのイメージは間違ってませんでしたが
過去そういうキャラは

・一本気であるため周りが見えなくなる
・感情的に声を荒げがち
・古風=古い価値観に拘る、頑固。

という欠点も持ち合わせていました。

しかし圭一郎がそのテンプレと違う
キャラであることは、序盤から
明らかになっていきます。

つかさのぬいぐるみ好きを知ってても
からかったり、いい大人がと批判することもなく
彼女の趣味として受け入れ、

ルパンレッドとの対決中、逃げ遅れた母子の
上に瓦礫が落ちてくるのを体を張って
庇ったりと

半分は視聴者の予想を大きく覆し
柔軟な考えの紳士だったという
ギャップに、多くの人が心を奪われます。

もう半分は予想通りのキャラで

台詞の一つ一つに濁点がついてそうなほど
力の入った口調、

毒を喰らってなおも職務を遂行しようとする
ド根性、

初美花にデレデレの咲也に
「ふしだらな!」と一喝します。

また、常に大真面目なキャラのため
アホな能力の怪人に振り回される際は
一際面白さが際立ちます。

女体化された挙句、咲也に壁ドンされるとか
パトレン男女逆転回はカオスすぎた。

(女圭一郎は江角マキコ似でしたね)

予想通りの言動は「それでこそ圭一郎」と萌えられ、
予想外なら「ギャップ萌え」と言われるなんて
こんなおいしいキャラはそういないでしょう。

私服がダサいのを喜ばれる男……。

今週は圭一郎のこんなところがカッコ良かった!
可愛かった!という感想がとうとう

「圭一郎が圭一郎だった!!」

と、「圭一郎」が最大の褒め言葉になりました。
この気持ち、見ればわかるはず!

ルパパトは大好きですので続きはまた後日。

 ところでauビデオパス配信作品「究極の
変合体!」

圭一郎が目隠しされてロープで
縛られてるシーンは

なんというか……こう……けしからんな!
(萌え転がりながら)