昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

諌山創『進撃の巨人』その4

104期の中に、エレンの他にも巨人化
できる人間がいると思われたため、

ミカサ・アルミン・エレン以外のメンバーは、
しばらく一か所に集められ監視されます。

ところがそこにも巨人が襲来。

見張り役の調査兵団と共に脱出する際、
人語を話す「獣の巨人」が登場。

サシャは故郷の村で少女を救い、
自分も逃げる途中、父親に再開します。

皆が脱出するために馬を与えて回っていた
お父さんが

「サシャ……立派になったな」

「お父さん ただいま」
のやり取りが本当にいいシーンです。

(この後のことを考えると尚更……)

その頃コニーは故郷の村で
「おかえり……」と巨人に話しかけられた
気がします。

動揺するコニーをライナーが
励ましますが、後で真相を知ると
ああああってなります。
(詳しくは言わない)

その頃、壁(ウォール)教の司祭の口から
104期メンバーの中に、

壁の秘密を握る権利を持つ人物が
いることが明らかに。

しかし彼らは逃げ込んだ先の古城でも
巨人に襲われるのでした。

ところでユミルの台詞、

「何だよ……ライナー
夜這いか?」

「驚いたな……
女の方に興味があるようには
見えなかったんだが……」

ユミルはライナーがホモだと
思ってた……?

※念のため書いておきますがあくまで
軽口で、本気で夜這いと思ってはいません。

皆を護るためにユミルが巨人化、

(60年ほど巨人の姿でさまよい、
ライナーとベルトルトの仲間を喰って
人の姿に戻った)

クリスタの本名がヒストリア・レイスであり
貴族であることも判明。

衝撃の事実が次々に明かされます。

ライナーとベルトルトは
そんな重大な打ち明け話を
コマの端っこで突然するな!!!

何が何だかわからないエレンでしたが
ミカサがエレンを庇って二人に斬りつけると
見覚えのある巨人の姿に……

このシーンの後に1巻に戻ると
全く印象が違って見えるのがすごい。

単純に巨人対人類ではなくなったことで、
一見怪しい奴がそうではなくて、
正しそうなのが実は敵と、
様々な思惑が入り乱れてきます。

続きはまた後日。

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

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