昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

諌山創『進撃の巨人』その2

ウォール・マリアが巨人に襲撃されて5年後、
人々が撤退したウォール・ローゼにも
巨人が出現します。

エレンたち訓練兵にも出撃命令が出て、
巨人と再会&立ち向かうことに。

巨人に喰われそうになるアルミンを救って
今度はエレンが巨人の口の中へ……。

この時、初めてエレンが巨人化し
人類VS巨人の物語という読者の
思い込みがひっくり返ります。

当然、エレンに対して人々が厳しい目を
向ける中、アルミンとミカサだけは
必死に彼を庇うのでした。

ミカサ「私の特技は肉を削ぎ落とすことです
必要に迫られればいつでも披露します」

ミカサがエレンを慕うのは、幼い頃に
命を救われ、親を殺されて行き場のない
彼女を家族に迎えてくれたからです。

それにしたってミカサの発言は
常にヤンデレっぽくて怖い……。

(だいぶ後にミカサの執着と頻発する頭痛の
理由も明かされます)

ミカサの恫喝とアルミンの必死の説得、
ピクシス司令の登場により、
エレンは処刑を免れます。

話合いの末、ピクシス司令は
「エレンは極秘裏に研究された巨人化
生体実験の成功者である」と公に宣言、

エレンは「みんなの希望」になることを
余儀なくされます。

エレンを危険視する人々もいましたが
調査兵団預かりになり、
エレンを護って皆が次々に死んでいきます。

いやもう……本当に大勢……。

そんな中、知性のある女形巨人が登場。

エレンが巨人になれるのなら、
他にもいてもおかしくありませんが
その正体は大事な仲間の一人でした。

更に恐ろしいことに、潜入していた巨人化
できる人間は一人だけではなく……。

読み返してみると、確かに伏線は
仕込まれてるんですよね。

真相を知った後に1巻を読み返すと
表紙からもう印象が変わります。

また、この辺りで人類最強の兵士、
リヴァイ兵長が登場。

声が神谷浩史さんで、エルヴィン団長が
小野大輔さんのDGSコンビだったので

これをきっかけにリスナーになった人も
多いのではないでしょうか。

貴重な裏話が沢山聴けましたね♪

続きはまたそのうちに。

進撃の巨人(2) (週刊少年マガジンコミックス)

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