昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

西修『魔入りました!入間くん』その63(35巻感想6)

310話の冒頭は
重い空気の中の
13冠会議。

新13冠に選ばれた
ナルニアメフィスト
就任準備で欠席。

そして雷皇バールは
シュラ姫との会合により
欠席。

ベヘモルトは拘束中。
外傷は完治してても
意識は回復せず。

今回の議題は
(多数の悪魔たちによる)

サリバン「デルキラ様
廃席への賛成意見」

アマイモンは大反対、
しかしシュラ姫が
バールに賛同していると
様々な意見が出ますが

パイモン「あ”の!!
まず一番に考えるべきは
バル……」

彼女の言葉の最中に
外から矢文が撃ち込まれ……。

差出人はバルバトス家の
大頭領。

パイモン「ガチギレ
だびぁ……」

そもそも13冠に選ばれたと
バチコをデビキュラムに呼んで
おいて直前でダメ出し→

この時点でバチコ実家の
バルバトス家の面目も
潰してる上に、

今度は空いた席にバチコが
座るか否か、噂の的に
なったらそりゃキレます。

感情に任せての暴走でなく
“フルフル” “ゼパル”と
名だたる悪魔も味方に
つけての抗議文。

三傑揃って謝罪に行く
ことまで考え始めます。

サリバン(バルバトスの
大頭領 彼の怒りの
行く末によって

今後の魔界は変わるかも
しれないのだから……!!)

そんな相手と真っ向から
向かい合う羽目になる
入間くん……。

大頭領「俺ぁ今
すこぶる機嫌が悪い……
言葉には気ぃつけな」

ロビン先生はバチコが
落ち込んでると聞いて
励まそうと

入間くんを連れて
来ていたのですが
ご覧の有様。

大頭領「何人も
バチコには会わせん

これ以上あの娘を
傷つける奴は

それが親戚でも弟子でも
13冠でも魔王でも
万の矢で脳天を
射抜いてやる」

大頭領の怒りがどれほど
恐ろしいか承知の上で
入間くんの盾になる
ロビン先生、素敵……。

ロビン「ごめん
イルマくん」

帰ろうと言うロビン
先生の言葉を遮って
入間くんが反論。

入間「でも帰るワケには
いきません」

「だって僕も同じくらい
13冠に怒っている
から……ッ」

バチコへの想いを
熱く語り、選ばれなかった
ことを悔しがる入間くん。

襖越しにバチコが
聞いてるのが
またいい……。

続きはまた後日。