第316話は女子会に
モモノキ先生がゲスト。
カルエゴ先生との出会いを
語る重要回。
でもその前に、新聞を読む
アメリの呟きを通して
魔界の世論がさり気なく
読者に伝えられます。
(新13冠にバチコが
就任したことを)
アメリ「デビキュラムで
雷皇バール様が提示
した案が通るとは……」
「それほどまでに
シュラ姫様のお力が
大きいということか……」
バチコ祖父、バルバトス家の
大頭領がブチ切れで
危うく戦争になりかけ
たのを
入間くんのお陰で丸く
おさまったことなど
その場にいたメンバーしか
知らないわけで
バールの影響力が大きく
なっているという認識
なのは当然です。
入間くんと魔界に
とっては不安要素が
描かれた後は和みタイム。
デビキュラムのナルニアは
父の変装だったと
気づいたシーンを
思い出しながら
(目の前で自分と同じ
能力発動すればねぇ……)
アメリ「どうりで
イルマに対する目が
厳しかったわけだ」
「イルマ……
……話したいな……」
連絡したいけど
どうしようか、
ぐるぐるしてる
アメリも可愛い。
お茶会なら、と準備
してたらクララが乱入、
女子会開催へ。
女子会とモモノキ先生が
観念して話し出すまでは
以前書いたので省き
ますが
この巻の表紙の女の子、
新任時代のモモノキ
先生だったのか……!!
教育係を紹介するね、と
言われて
モモノキ(大きくて
目つきが悪くて
無愛想なヒトじゃ
ないといいなぁ……)
→カルエゴ先生でした。
これは見事なフラグ。
この頃は髪が長いんですね!!!!
モモノキ(苦手な
タイプ……)
最悪の第一印象から
やがて恋心に変るのは
少女マンガの王道。
モモノキ先生は慣れない
仕事を頑張ってるのに
カルエゴ先生は
いつも厳しく、
認めてくれません。
そんな時、生徒たちの
一部がモモノキ先生なら
気付かないだろうと
他の生徒のレポートを
丸写しで提出して
いたと知ります。
落ち込むモモノキ
先生に声をかけたのは
バラム先生でした。
バラム先生の協力と
モモノキ先生自身の
アイデアと能力で
ナメきっていた
生徒におしおき。
自信を取り戻します。
続きます。