昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ZOIDS(ゾイド)』その29(28話感想)

28話はアーバイン回!!

サブタイトルは「走れウルフ」

冒頭、荒野を走る
コマンドウルフ
ブレードライガー

バン「報酬の話もせずに
お前が動くなんて
らしくないな」

(無言のアーバイン

バンの「何でこんなことに
なっちまったんだ……?」の
台詞から回想シーンへ。

町に立ち寄ったバンたちは
果物泥棒の少年を捕えます。

追いかけてきた店主が
少年を自警団に突き出すと
言うのを聞いて、

盗んだ果物を買い取るからと
庇いますが、10倍の
高値をふっかけられます。

店主が言うには帝国軍
崩れの盗賊のせいで
町に物資が入ってこない
とのこと。

その頃、別行動のムンベイと
アーバインは自警団に
追われていました。

逃げる際、アーバイン
足を撃たれたのは伏線。

二人が逃げ込んだのは
教会。

シスターは2人を
盗賊の一味と思い込み、
銃を突き付けます。

しかし教会にはバンたちが
先程の少年に案内されて
来ていて、誤解が解けます。

教会では、沢山の子供たちが
病気で伏せっていました。

果物泥棒はそれが理由。

この地方特有の風土病で、
体力が弱るとかかると
病名まで知ってる
アーバイン

2、3日中にワクチンを
打たないと命に関わるため
シスターはワクチンを奪った
盗賊が許せないのでした。

子供時代のアーバイン
病気の妹らしい過去回想の
カットが入り、

アーバイン「バン、行くぞ」

→冒頭のシーンへ。

盗賊のアジトでは二手に
分かれ、バンが正面から
盗賊たちを相手してる間に

アーバインが忍び込んで
ワクチンを奪う作戦。

しかし結局アーバイン
発見されてしまい、

コマンドウルフを攻撃され、
砂漠を歩いて横断する羽目に。

ケガした足を引きずり、
倒れてもなお前に進もうと
這って……。

「また救えないのか」と
自分の無力さを噛みしめていると
盗賊退治を終えたバンが
追いついてきて合流。

「冷たくなっていく妹の
手を握るしかできなかった」
という台詞があるからこそ

バンの差し出した手を取る
アーバインのシーンに
胸が熱くなります。

子供たちは皆助かって、
めでたしめでたし……の中、
ラストはレイヴンが不穏に
〆ます。

続きはまた後日。