昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

一二三『四十七大戦』その15(14巻感想2)

同じ頃、京都さんは
奈良さん&滋賀さんを伴って

バトルが行われる仮想空間の
システムの基幹部分に
到達しようとしていました。

(皆の注意を引きつけるために
誰かに戦ってもらう必要があった)

茨城VS大阪(&兵庫)

大阪「行くで!イバラギ!」

茨城「だからいばら“き”だっ
つってんだろ
シバかれてえか手前ァ!」

千葉「でもあいつ
訛ると自分でイバラギって
言うぞ」

今回、茨城さんと千葉さんが
仲良しなのが判明。

前巻で和歌山・徳島姉妹の
弟設定が出てきたり、
今度はアニキ属性と
千葉さんもキャラ濃いな……。

ご当地メロンの品種名が
「イバラキング」な
ネーミングセンス好きです。

群馬さんまで引かないで……!

そしてやると思った
納豆攻撃!!!

三重さんの東西狭間の
解説が光る!

対抗策の「お好み焼きに
混ぜる」に最初に気づいたのは
さすが広島さんです。

牛久大仏VS阪神ファン

(面倒くささのレベルが……
成層圏を突破した……!)

巨大で知られる牛久大仏
ネタに使うまでは予想できても

キレた猛虎軍団をぶつける
発想はなかった……!!

戦いの決着がつく頃、
京都さんがシステムの
コアを破壊しようとすると

強制的に世界はスリープ
状態に。

京都・奈良・鳥取・東京の
4人と司会兼管理人のスタベ
ちゃんだけが動けます。

未来に進む選択をする
鳥取さんを止める
東京さん。

何度も同じことを繰り返して
疲れきった彼は
過去を守ることを選んだの
でした。

鳥取さんは東京さんを
説得しようとしますが

ゲーム終了には
誰かの「犠牲」が
必要で……。

詳細はあえて言いませんが
しんみりした中でも
希望のあるオチでした。

一二三先生、素晴らしい
作品をありがとうございました!

47都道府県、知ってるつもりで
知らないことも多いんだなと
教えてくれた作品でした。

地図を見たり、物産展に
行くだけでも楽しみが
広がる……!

あと個人的に熊本さん推しなので
活躍が多くて嬉しかったです。

またゆる神たちに会えるのを
楽しみにしております!
(そしていつか新作も)

続きはまたそのうちに。