昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

一二三『四十七大戦』その7(10巻感想)

第9~10巻、同時発売中!!

というわけで10巻の話を。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

9巻末、マスコミの無責任な
悪意に傷ついた鳥取さんは
ふらりと外へ出てしまい……。

10巻冒頭、鳥取さんが
向かった先は鳥取砂丘

そこには偶然、失言で炎上中の
ユーチューバーが凹んで
体育座り中でした。

お互い誰だか知らない
まま、ぼかした会話でも
両者に似た立場とわかって
慰め合うことに。

「自分で自分を
見放さなければ
全部は消えないから

嫌われたくないからって
他人に明け渡しちゃ
いけないんです

自分に責任持つって
そういうことでしょう」

ユーチューバーYURAさんの
言葉に力づけられる鳥取さん。

しかし感動シーンは
ギャグで落とすのがお約束。

豆知識:砂丘で追いかけっこは
遠近感が狂うから危険。

朝帰り鳥取さんを
待っててくれた
島根さん……(ほっこり)

自分を取り戻した鳥取さんは
東京さんの元へ。

お土産が梨だと聞いて
対抗意識を燃やす
千葉さんは癒し。

炎上に晒され、悩んだことで
東京さんも同じプレッシャーを
抱えていたことに気づいた
鳥取さんは

東京さんにもう一人で
苦しまなくていいと
言いにきたのですが

かえって東京さんを
煽る結果になり、バトル発生。

東京V鳥取&福岡&北海道

福岡の誇る西鉄バスの軌跡で
描かれたラーメンの魔方陣から
とんこつラーメンが出現……!

熊本「九州豚骨の魂
見せてやれ!」

今、九州ゆる神と
九州人の読者の心が
一つに……!

鳥取さん、北海道さんも
続いて3種のご当地ラーメンで
東京さんのもんじゃ結界を
撃ち破ります。

しかし善戦もそこまでで
東京さんはやはり底知れない……。

東京「密です」

これは言っておかないと……!
(義務)

講談社、集○社、小○館ビルを
ぶつけられ、吹っ飛ばされます。

完膚なきまでに叩き潰された
鳥取さんたちでしたが
謎のエラーが発生し、
勝負はチャラに。

しかし代償は大きく
福岡さんと北海道さんが
以降、戦闘に参加できなく
なってしまうのでした……。

折角だから続きます。