昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

市東亮子『やじきた学園スピンオフ/星にききたまえ』その3(2巻感想1)

第二巻、本日発売です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

念のため解説:

80年代学園アクションもの
やじきた学園道中記

屈指のキャラの
濃さを誇った

金髪美形変態キザ野郎
ハーディ・レニアートン

彼に仕えることになった
ワケあり忍者の狭霧くんの
主従もの。

舞台は80年代前半の
アメリカ。

狭霧を連れて帰国した
ハーディは、10代にして
有名企業の社長に就任。

先代CEOに見込まれた天才とはいえ
引きずりおろそうとする
勢力は数多くあり、

狭霧は彼のために忍びらしく
暗躍するのでした。

ハーディが調子に乗ってると
ムカつくわ~(満面の笑みで)

でもスカしたキザ野郎からし
摂れない栄養素は確かにある……!

前巻でハーディの重要な側近が
「サリー」という呼び名だと
聞いた敵対勢力は何者なのか
調査を開始。

日本人で小柄で名前が似ている
美少年「左部利」くんが
カン違いされて攫われますが

狭霧と協力者の真吾によって
妨害され、ハーディは
裏切り者を捕まえます。

突然薬物注射されて誘拐され、
監禁されて知らないおっさんから

「君ってさ 可愛いよね」

シマリスちゃんとか
呼ばれてたりしない?」

左部利くん「何この人
コワッ!!」

シマリス」「サリー」
程度の情報しかないので

遠まわしに確認してる
だけなのですが、事情を
知らないと変質者だ……。

ところが、あまりに素早い
対応をされた敵対勢力側は
未来が読める者の仕業だと
斜め上に突っ走り

ハーディに仕える
占星術師ドゥニーを
手に入れようとします。

(ドゥニーも『やじきた』
時代からのハーディの忠臣)

敵対勢力から担ぎ上げられた
血統が良いだけのバカ、
マシューが接近してきますが

ドゥニーは彼を拾って育てて
くれた師匠が臨終の床にあって……。

前巻ではハーディの出生が
語られ、今巻ではドゥニーの
出自が描かれます。

マシューは本当に雑魚で
しょーもない言動しか
しないのですが

おかげで普段スカしてる
ハーディが熱い一面を
見せてくれるんですよ……。

続きます。