昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

(漫画)日丸屋秀和/(コンテ構成)佐倉ケンイチ『総理倶楽部』その5(5巻感想)

第5巻、発売中です!!

記念に語ります。

大雑把なあらすじ:

平凡な高校生・日向大悟は
突然現れた謎のメガネ青年に
国会議事堂に連れて行かれる。

地下の空間にあったのは
過去の歴代総理が集う
「総理倶楽部」

あなたは未来の総理ですと
告げられた大悟は

彼らのもとで
総理になるための勉強を
はじめることに……。

学習漫画ではないので
雰囲気はほんわかコミカルです。

第20話では夏休みで
大悟はクラスメイトたちと
大磯へ旅行。

大磯といえばロングビーチ
有名ですが、実は歴代総理が
別荘を構えた場所でもあります。

伊藤博文など8人)

真夏の総理別邸巡りなんて
高校生は嫌がりそうなのに

「大悟 今まで何かに
ハマることなかったから
最近楽しそうでイイと
思うよ」

つきあってくれる友達、
みんないい子だ……。

大悟が見忘れた場所を
フォローしてくれる
委員長にもニヨニヨします。

そして夏休みの夜の定番は

肝試し!

委員長と大悟が二人組で
チャレンジすることに。

幽霊はエロ話が嫌いらしいと
下ネタの話をしようと
するのはわかる。

大悟「──定期的に乳首を
開示される総理がいることを
ご存知だろうか……」

総理の次の乳首開示が
いつかの予想は
斜め上すぎる……。

(小泉総理かな?)

21話は桂園時代(桂太郎
西園寺公望が総理の頃)の話。

大悟「仲良くていいなーって
思いますね」

原(なに仲良くなってんだ
おめぇら政敵同士だべ
このほでなしがァ……!!)

原さん落ち着いて……!!

何故こんなことに
なったかというと

まだ夏休み中なので
大悟が友達と
お化け屋敷に行く→

大正レトロなこのお屋敷は
誰の家?と質問したら

「総理?とかですかね!?」

世界観を壊さないよう
ガイドさんが咄嗟に
答えます。

という流れで大悟は
大正時代の総理を知りたいと
リクエスト。

それなら彼が適任だと
再登場したのが
原敬(はら たかし)。

原「何が悲しくて
西公と桂の野郎の
話をしなくては
ならんのでしょう……」

西園寺さんは大好きですが
桂さんは大嫌いの原さん。

しかし両者は政敵でも
個人的には仲良しで……。

続きます。