昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

山口つばさ『ブルーピリオド』その5

第8巻、本日発売です!!

記念に語ります。

youtubeアルフォートとの
コラボCMが流れてますよ~♪

イオン系スーパーではアルフォート買うと
コラボクリアファイルが貰えるとか。

本編の話に戻って

前巻で自己紹介しただけだった
同級生たちが本格的に動き始めます。

「せっかく八虎に会えるっつーのに
こんなさあ~~~」

(あれ……?こいつそんな仲良くなる
エピソードあったっけ……?)って
思ったら

自己紹介時に顔合わせた
だけだった!まぎらわしいな
村井八雲!!(でも覚えた)

また強烈なキャラが出てきたものです。
フォロー役の鉢呂くんお疲れ様……。

前巻で言われた課題は
東京の風景画とマケット
(模型)を作ること。

その参考に皆で江戸東京
博物館へ。

東京の歴史にあまり興味が
持てない八虎でしたが
たまたまガイドさんの解説を
聞いて……。

結果:
一歩進んで二歩下がる。

創作全般そんなものですが
八虎は特に美術関連の経験値の
低さがハンデになっています。

でも先日まで高校生だった子が

「『作品』を作ったことが
ないんだね~」

って言われたら頭真っ白に
なるだろ普通!
八虎よく言い返した!!

イデアのまま形にするのでは
なく、素材やテーマ含めて本当に
それがベストか突き詰めろって
ことですが、

どんなジャンルでもなかなか
そこまでは考えないよね……。

へらへらしてるようでいて
ちゃんと具体的に解説してくれる
猫屋敷先生は優しい。

美術系に関心にあるなしを問わず、
色々考えさせられることも多いです。

足掻け!悩め!若者よ!!
と温かく応援しつつ

昔のことを思い出して
のたうちまわりたくなる

脳内で同時に二つの現象が
起きます。

作中では夏休みに突入、
文化祭に向けての準備を通じて
八虎と学生たちとの交流も
描かれます。

試験の際に鏡を割っちゃった
ことでおなじみの三木さんも
キャラが深掘りされます。

番外編のカレー対決が微笑ましい……。

藝大についてもっと知りたく
なった人には
『最後の秘境 東京藝大』
おススメしておきます♪

ブルーピリオド(8) (アフタヌーンKC)

ブルーピリオド(8) (アフタヌーンKC)