1月1日はアシリパさんの
誕生日です、めでたい!!
(「リ」は本当は小文字)
というわけでアシリパさんの話を。
最終巻31巻、アシリパさんの
表情の変化は本当に素晴らしい。
最終決戦の列車の中で
牛山さん、土方さんと
(その前にソフィア、
キロランケも)
次々に人が死んでいくのを
目にするアシリパさん。
自分を庇った牛山さんの
遺体を前に、声もなく慟哭
するシーンが悲しい……。
普通の泣き顔じゃない
イメージ映像なのに
叫び声が聞こえそうな
印象深いコマです。
尾形を弓で射たシーンの
アシリパ(私は
杉元佐一と一緒に
地獄へ落ちる覚悟だ)
ここからアシリパさんの
目からハイライトが消えます。
逆にバーサーカーモードで
点で描かれていた杉元の
黒目が元に戻ります。
杉元(俺は結局のところ
心の底から相棒扱い
してこれなかったんだ)
(彼女が俺と一緒に
地獄へ落ちてくれる
つもりでいるとわかるまで……)
杉元は素に戻って反省。
この後アシリパさんは
一人でアイヌの権利書を
取り戻そうとしますが
杉元に阻まれます。
杉元「ひとりでは行かせるかよ!!
相棒だろ」
ここでアシリパさんに
目のハイライトが
戻るの最高です……!!!
最終話でもアシリパさんの
表情は目まぐるしく変わります。
どれもみんな可愛い。
杉元が梅ちゃんに再会
してる間→
・干し柿を眺める
浮かない表情。
・杉元が戻ってきた時は
乙女の顔。
・これからの決意を述べる
凛々しい表情。
・干し柿おいしいと
思ってる顔。
・干し柿を食べる杉元を
見る心配そうな表情。
杉元「役目を果たすために
頑張った今の自分が
割と好きなんだよ」
・前向きな発言する杉元を
優しく見守る表情。
・白石の「杉元はこれから
どうすんだ?」という
という質問にドキッとする。
杉元「エビフライってのが
美味いんだよな……」
東京に残るのかと
しゅんとした後の
杉元「自分が幸せになれそうな
場所をやっとみつけたんだ」
→涙ぐむアシリパさん。
杉元「故郷へ帰ろう
アシリパさん」
ここでやっと笑顔に……!!
本当に二人末永く
幸せになってほしいですね。
続きはまたそのうちに。