昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ゴールデンカムイ』白石由竹その2

本日3月3日は脱獄王から
一国の王になった男・
白石由竹の誕生日です。
めでたい!!

というわけで白石の話を。

あと昨日のニュースで

祝!!野田サトル先生、
文部科学大臣新人賞受賞!!

(令和四年度、文化庁
よる芸術選奨のメディア
芸術部門)

さて本編ですが

最終回ラスト、読者は
杉元と同じ気持ち
だったはず。

(白石の顔が入った
金貨を見て)

杉元「うーわッ 
アイツ……
やりやがった」

「白石由竹がどうやって
金塊を全て運び出し

どこかの無人島で
移民を募り
王様になったのかは
また別のお話」

いや詳細聞かせて!!!

しかし白石ならできるかもと
思ってしまいますね。

あと菅野デストロイヤー
直という実例もあるし……。

そもそも「王様になる」と
言ってたのは海賊房太郎。

(24巻)

房太郎「どこか暖かい
東南アジアの小さな島で
俺は王様になる!!」

「果物作って
よその国に売って
通貨には俺の顔が
刻印されたりな!!」

しかしこの時の反応は

白石「いっつもそれ
言ってたなぁ あんた
はは……」

冷笑というか冷たい
反応でした。

その後も房太郎が
埋蔵金の分け前で何を
するか尋ねる→

(25巻)

白石「う~ん 遊郭に行って
うまいもの食って……」

牛山「そんなもんいつも
やってることだろうが」

(何とも言えない顔で
天井を見上げる)

今まで白石は酒に女に
ギャンブルと、刹那的に
生きてたわけですが

ここではじめて未来に
ついて考え始めたの
かもしれません。

更に房太郎が白石を
庇って死亡。

その際にも自分のことを
忘れるな、語り継げと
言ってます。

それだけでなく、キロランケの
望みが複数の少数民族による
独立国家というのもあった
でしょうね。

キロランケが死んだ後

白石「真面目すぎる男
だったんだよ
キロちゃんはさ……!!」

出立の際、埋めた場所にも
別れを告げてますし、
律儀で情が深い一面も
あるんですよね。

白石が脱獄に使ってた
計画性と度胸と実行力、

交渉力や勘の良さなどを
活用すれば何でもできそうです。

白石ならきっと楽しい
王国を作ったことでしょう。

続きはまたそのうちに。