昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

(小ネタ)昭和のキャラソン話その6(平成以降)

結論から言えば、主人公を
歌手という設定にすれば

作中で声優が歌う曲を
流すことができます。

時代が一周まわって、挿入歌
扱いに戻ったわけですね。

キャラソンCDが珍しくも
なくなり、グッズも山ほど
出るようになったご時世では

作品に不可欠な要素に
することで
キャラソンの価値を
高めたとも言えます。

特に『うたの☆プリンスさまっ』
画期的な作品です。

劇場版の「マジLOVE
キングダム」は
作中の複数ユニットの
ライブという体で84分……。

物語の起承転結とかなしで
キャラが歌って踊るだけで
映画になるのはすごい。

この頃定着しつつあった
映画館で大声を出していい
応援上映」の効果もあって

何十回と劇場に足を運んだ人も
いたようですね。
コロナのせいで台無しに……。

『KING PF PRISM』
ヒプノシスマイク』など
アイドルからラップバトルで
領土獲得まで、設定も色々。

また、歌手設定でない場合も
OP・EDをキャラソン
するという手もあります。

ヘタリア
しろくまカフェでは
EDは声優が歌うキャラソン
定期的に変わってました。

この辺りになると昔ながらの
キャラの個性やポリシーを
歌詞に組み込む「昭和の
キャラソン」感が戻ってきます。

個人的な話ですが

ドイツ(安元洋貴さん)が
歌う「ゲルマン讃歌
~俺はドイツ製」は

掃除する時のBGMに
ヘビロテしてました。

「部屋はよく磨け
弱音を吐くな♪」
(超重低音)

って歌詞なので……。

なお来月発売の
『吸血鬼すぐ死ぬ』サントラの

ラルク、ロナルド、ジョンの
キャラソンが猛烈に昭和~
平成初期のノリで

今から変なテンションに
なってます。

youtubeに公式の視聴動画が
あるのでぜひ聴いてみて
ください)

※あと90年代後半には
『卒業M』のキャスト5人の
男性声優ユニットE.M.U」や

メディアミックス作品の
声優ユニット「ヴァイス
クロイツ」など

「声優が歌う」流れが
続いたからこそ

キンプリ、うたプリ
あるというのは特筆して
おきます。

続きはまたそのうちに。