昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

とよ田みのる『これ描いて死ね』その4(2巻感想)

石龍さんの小テスト結果に
手島先生から注意が来た際、

実は留年していて相たちより
1年上なのが判明します。

相「違うーーー!
この公式でやるのーー!」

相が……人に勉強を
教えている……!(驚愕)

第7話ではコミティア参加の
ために東京へ。

壁サークルの石龍さんの
「千部しか刷らないよ」
発言に倣おうとする3人に

先生「初めての時、私も
本を千冊作りました」

「一冊しか売れませんでした」

うあああああああ(何故か転げまわる)

先生はいつも全力全開すぎる……!!

印刷代とか置き場とか
考えると胸が痛いよ!!!

→とりあえずコピー本で
20部作ることに。

そしてPNもできました。
相と藤波さんの「心」で
赤福想!!

これじゃ幸ちゃんが
メインのようだ……。

島から船で4時間30分。
何もかもが大規模で
圧倒される光景に

「東京スゲェ~~ッ!!!」

(わかるわかる……)と
読者が思ってると

石龍「ネズミの国の
花火じゃない?」

(あれ……?)と読者が
異変に気づきますが
オチまで引っ張るのが
なんか好き。

※会場近くに宿が取れ
なかったので千葉にいる。

相は早朝、自分の絵で
描いたコピー本を5部作って
一緒に頒布します。

ちゃんとTシャツも作ってる……。

初参加のサークルが
売れないのは当たり前ですが

だからこそ売れた時の
感激たるや……!!!!!!

先生もそれは泣く!
私もこみ上げるものが
あります……!!!

相はそこでPN「ルゥ・
ガルウ」というワイルド系の
女の子と出会います。

いい感じに拗らせている……!

また、本作は「ロスト
ワールド」のタイトルで
漫画家時代の手島先生の
物語も描かれています。

読んでて心から思うのが

この有様でよくちゃんと
社会復帰できましたね……。

しかも公務員。

当時、担当だった女性編集者と
コミティアで再会します。

また、島の貸本屋の七ちゃん
との出会いもこの頃から。

編集さんは石龍さんとも
顔見知りのようですが
詳細はまだ謎。

(多分お母さんが漫画家)

続きはまたそのうちに。

熱くてあったかくて
愛おしい、そんな作品です。