昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』 その2

二人の危機を救う重要キャラが
ジャックポットストライカー。

ラスボス・ドグラニオの
屋敷から逃げ出したものの
扱う人間がいないと帰れないと

異世界をさ迷ってるのを
二人に発見されます。

圭一郎と魁利はウィルソンを
探して屋敷に潜入。

ジャックポットストライカーの
力も借りてなんとか脱出します。

同じ頃、残された
パトレン2号&3号に
エルロックが

「自分が囮になって
ウィルソンをおびき出せば
1号救出のチャンスが訪れる」
と、提案。

ネタバレするとエルロックは
ウィルソンとグル。

二人でルパパト双方を
倒すつもりでしたが
事前に共闘され、
計画が狂ってしまいます。

しかし普段一体でも強い
ギャングラー怪人が
二体いるんだから大苦戦。

仲間が大ピンチのところに
戻ってくるルパンレッド&
パトレン1号……!

後は言うまでもありませんが
今回、敵にとどめを刺す時に

ジャックポットストライカーを
使ったルパンレンジャー3人は
合体してしまって超動揺。

パトレンU号「当たり前だろ?」

合体が前提のパトレン
側がきょとんとしてるのが
笑いどころです。

魁利「迷子になったら
お巡りさんに頼るのが一番」

という軽口が魁利の照れや
信頼感を示すだけでなく、

お子様へのメッセージも
兼ねている心配りが
さすが香村脚本。

ちなみに前日譚の
『究極の変合体!』では
パトレン1号を突き放すために
滅茶苦茶やってたのに

その心情の変化も
見所です。

ジャックポットストライカーは
戦闘終了後にどこかへ
消えてしまいますが

本編終盤近くに再登場し、
重要や役割を果たします。

声は故・藤原啓治さん
でした……。

追加戦士のパトレンX(エックス)
兼ルパンXのノエルの出番が
少ないのは劇場版のお約束。

※撮影期間にはまだ本人が
本編に登場してない都合も
あって、

どの作品でも追加戦士は
大抵別行動で顔見せ程度の
出番しかありません。

物語序盤で敵の正体に
真っ先に気づいて、一人で
問いただしたら退場フラグは
どんな話でもよくある……。

(エグゼイド12話を
思い出しながら)

ルパパトは名作ですよ……!!
(しみじみ)