昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

(原作)三条陸(漫画)柴田優作『勇者アバンと獄炎の魔王』その5

第5巻、発売中です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにはご注意ください。

久々なので大雑把なあらすじ:

伝説の名作『ドラゴンクエスト
ダイの大冒険』のスピンオフ
作品。

若き日のアバン先生の
勇者時代が描かれます。

前巻で必殺技アバン
ストラッシュが未完成と
分かったアバンと仲間たちは

マトリフが修業時代を
過ごした地・ギュータへ。

新情報:マトリフの師匠は
幻の賢者バルゴート。

すごい形のヒゲだ……!

久々に帰ったマトリフは
その里の長できょうだい弟子の
カノンに再会します。

最強ババアは性格がキツイ
というお約束。

カノン「こいつは昔
始末し損なったクズさね
きちっと焼いておくから
安心おし」

この台詞一つでマトリフの
若い頃が推測できますね。

相変わらずだとしたら女の子が
一緒に旅するのは耐えられない
だろう?とカノンに尋ねられて

レイラ「少々胸やお尻を
触られても気にしませんし!」

悪気なく火に油を
ぶちまけている……。

しかしアバンが真摯な態度で
彼女に挑み、実力を見せると
優しい顔を見せてくれます。

この巻で描かれるのは

・マトリフの過去エピソード。

若き日のまぞっほさんも
登場します。

もしもバルゴートの一言が
なければ、カノンとマトリフには
他の人生もあったかも……?

・アバンが後に使う魔法を
手に入れる伏線。

「凍れる時間の秘法」と
破邪呪文マホカトールは
ここで知ったんですね。

・キギロとの再対決。

やはり修行より、
パワーアップした敵こそ
必殺技を磨き上げるに
相応しい相手です。

キギロ「この腹立たしい
言い回し!」

「また会えて心底
嬉しいッッ!!」

嫌な性格の悪役なのに
言葉遣いが丁寧なのが
面白いギャップになって
ますよね。

キギロは撃退しましたが
悲しい別れが……。

気遣ってくれるロカは
本当にいい奴……。

次回はオーザム編。

アバン先生の実家が
出て来るそうで、
ものすごく楽しみです!!

なおロカ&レイラは
修行も恋愛も順調なので
かえって見せ場が少ない……。

ハドラーも幻のみの
登場でした。
次回は出て来るかな?