昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

原作:三条陸/漫画:芝田優作『勇者アバンと獄炎の魔王』その17(9巻感想4)

戦場を移動しようと
する際、まだ生きていて
倒れてるだけの敵は

妙な動きをしないよう
捕えておくのは正しい
措置のはずですが

何故か不穏な笑みを
浮かべてるヤツが……

一体どこのパプニカの
大臣なんだ……。

一方、ボロボロのレイラを
嘲笑うグランナード。

グランナード
「……気分が晴れるぜ
……心からッ!」

レイラ「……あんた
本当に魔王が生み出した
魔物なの?」

「私が以前戦った
魔王は……残酷だけど
威厳みたいなものは
あったわよ

少なくともこんな
下劣な奴ではなかった!」

激怒するグランナードを
更に煽るレイラ。

「私に倒されるには
丁度いい相手だ!」

相手を激怒させて
策に気づかせないように
するというよりは

天性のケンカ上手な
気がします。

崩れていくグランナードの
最期の視界に入るのが
足を振り上げ、踏みつける
寸前のレイラなのもお見事。

(そのまま踏まれる)

その頃、アバンは
バルトスと対峙中。

仲間たちが私を前に
進めてくれたと言う
アバンに対して

バルトス「……それも
おそらくお主の徳ゆえ」

「信じるに値しない者には
仲間も身を投げ出しはしない」

バルトスの様子から
何か察するところが
ありそうなアバン。

それでも迷いを振り切り
正々堂々名乗るバルトスに

アバン「私自ら
そう望んだことは
なかったが……

人々が皆そう呼んで
くれた……

その想いを胸に……
今ここで名乗らせて
いただこう!

……我が名は……
勇者アバン!」

「人々」の中に
敵だったオトギリ姫が
入ってるのがまた
いいんだ……。

※なお今、バルトスは腕を
組んでるので、胸の星の
メダルはアバンに
見えていません。

おまけの4コマは
ハドラーと親衛騎団が
登場。

ガンガディアとシグマって
気が合いそう(ほっこり)

青二才時代の自分に恥ずかしく
なってるハドラーも、
傍らで密かに萌えてる
アルビナスも可愛い。

ヒムの後頭部って
なんか味わい深いな……。

次巻はいよいよ
バルトスVSアバン!!

次回予告のヒュンケルの

(父さん!勝って
死なないで!)

懸命な願いが
悲しい……。

だからあの星のメダルは
反則だって(泣)