昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『聖闘士星矢』アルゲティ、ディオ、シリウス

ヘラクレス座のアルゲティ、
銀蠅座(ムスカ)のディオ、
巨犬座(カニスマヨル)の
シリウス

教皇の命令で日本に
派遣されたアイオリア
つけられた監視役。

三人まとめて語ります。

本来影の薄い連中ですが

大ケガして入院中の
生身の星矢を三人がかりで
殺そうとして

射手座の黄金聖衣を
纏った星矢に瞬殺された
かませ三人組。

と書くと、思い出す
人もいるかと。

ヘラクレス座のアルゲティが
巨漢キャラで身長240センチ。

彼の技・コルネホロスを
くらった星矢が

「モーゼスのカイトス
スパウティング ボンバー
より強烈」

と評してましたが
モーゼス(205センチ)
よりでかいからね……。

銀蠅座のディオは
白銀聖闘士最小。

シャイナさん、魔鈴さん
ジャミアンより小柄です。

はえっ!?」

驚いた時の台詞が
ダジャレになってました。

豆知識:
アニメの声は田中亮一さんで
デスマスクと兼ね役。

シリウスは体格も
この二人の中間くらいで
特に目立つ個性はなし。

出身地・東ドイツなのが
時代を感じます……。

役割としては上記の

・黄金聖衣を纏った星矢は
白銀聖闘士を一蹴できる
ことを読者に伝える。

・三人の態度からアイオリア
聖域での微妙な立場がわかる。

「かまわんでしょうな
アイオリア様 ククク……」

様をつけてるのは黄金聖衣に
対する敬意であって

「裏切り者の弟・アイオリア
本人にではないのは明らかでした。

また、彼らはミスティたちの
仇と何度も口にしてますが

それは包帯ぐるぐる巻きの
生身の星矢を、

聖衣を纏ったまま三人がかりで
いたぶるのを正当化してるに
すぎません。

絶対友達じゃなさそう……。

少なくともミスティと星矢は
「生身の相手を聖衣纏ったまま
攻撃するのはフェアじゃない」
という価値観は共有していました。

※ミスティは登場時、星矢の
頭を踏み潰そうとしましたが

(崩れた洞穴で下敷きのはずの)
聖衣を貴鬼が運んで来たら
纏うまで待ってくれてます。

ところで三人はシャイナさんが
星矢に告白したのを見たわけで
どう思ったかはすごく気になる……。

続きはまたそのうちに。