昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

(考察)『聖闘士星矢』白銀聖闘士は何故影が薄いのか?その2

本日12月1日は星矢の
誕生日です、めでたい!!

中居くんにはじまり、
今度は真剣佑くんと、
いろんな星矢がいるなぁ……。
(しみじみ)

以降、白銀聖闘士話の
続きです。

アニメ版でのミスティの
登場は23話。

ここから白銀聖闘士編に
入るわけですが

アニメ版ではキャラによって
登場のタイミングや、バトルの
場所が原作と違います。

また諸般の事情(婉曲表現)で
大量のオリキャラ
その前後に投入されています。

以下、アニメオリジナル
キャラです。

・カシオスの兄、ドクラテス→16話

・幽霊(ゴースト)聖闘士→18話

・氷河の師匠、水晶(クリスタル)聖闘士→21話

・炎熱(えんねつ)聖闘士→22話

・鋼鉄(スチール)聖闘士→27話~12宮直前まで

・紫龍の兄弟弟子、王虎→33~34話

・蜘蛛座のアラクネ→35話

・瞬の師匠アルビオレ→40話回想

・シャカの弟子、孔雀座のシヴァと
蓮座のアゴラ→55話

アニメ版では「星矢にペガサスの
聖衣を授けた教皇が亡くなった後、
弟のアーレスが新教皇となった」

という設定だったため

アーレス教皇の側近である
ギガース参謀長とパエトン参謀が
聖闘士たちに直接命令する
役割でした。

あとスパルタンという
念動力者もいました。

また、暗黒聖闘士の首領・
ジャンゴも32話に登場。

原作キャラですが、本来は
一輝が鳳凰座の聖衣を
得る際に倒しています。

そのため、より当時の
読者・視聴者の記憶が
混乱することに……。

しかし影の薄い最大の問題は

「彼らは命令に従っただけで
確固たる信念は主張していない」

これに尽きます。

自分のナルシストぶりを
読者にアピールしまくった
ミスティはともかく、

白銀聖闘士の大半が教皇
信じ、命令に忠実だったが
ゆえに、

それ以上のポリシーを
語ることなく倒されました。

それを思うと気の毒ではある……。

続きはまたそのうちに。

昔なつかし星矢ドンジャラでは
白銀聖闘士の牌は早めに
捨てられてしまうので

オタクじゃない友達は
彼らの牌狙いで揃えて
勝ってましたね(遠い目)