昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『聖闘士星矢』御者座のカペラ

御者座(アウリガ)のカペラは
グラードコロッセオ破壊を
命じられ、聖域から派遣された
白銀聖闘士の一人。

聖衣についてる円盤
(ソーサー)を武器として
使用。

ちなみに聖衣展開図だと
御者が曳いてる車の車輪が
ベルトの腰部分に装着できる
ようになってます。

これを円盤として投げるん
ですね。よく出来てる……。

原作では6巻、シャイナ、
ダンテ、アルゴルと共に

沙織さんの(とは知らず)
黄金聖闘士以上の小宇宙を
感じたのが初登場。

ジャミアンが一輝に倒された
直後、沙織さん・一輝・意識の
ない星矢の前に現れます。

最初に顔が出ない黒ベタの
まま一輝に倒された時は

同じように倒された
風魔の小次郎
不知火(しらぬい)を
思い出した車田ファン多数。

次の週には起き上がり、
顔が出たものの

(ソーサーで一輝の
首を飛ばした後)

カペラ「なにぃ!? 首のない
一輝の死体がこちらに
むかってくる!!」

ジャンプ読者はこの時既に
理解していました。

(お前はもう死んでいる)と……。

正確には幻魔拳の悪夢で
精神をズタボロにされた
わけですが

傍から見れば、一回倒れる
→起き上がってソーサーを
投げる

→数秒後にソーサーが
足もとに戻る頃には
立ったまま生きる屍状態に。

アルゴル「カ……カペラは
どうしたのだ」

ホントにね……。

性格が出るようなシーンは
ありませんでしたが

カペラ「青銅の抹殺は
ミスティたちの使命
オレたちには関係がない」

「ジャミアンのことは
大目に見てやる」

結構ビジネスライクというか
クールな人だったのかも。

アニメ版では一輝は星矢と
ケンカして出て行った
直後だったので

カペラとダンテは最初は
瞬&氷河と戦い、苦戦してると
一輝が助けに来る展開。

(アニメ版は時系列が変更されてて
紫龍VSアルゴルはジャミアン登場
より前に終わってます)

関係ないけど上記の不知火、
風魔の小次郎OVA
なった際、素顔の設定が
作られました。

実写ドラマになった時も
真っ先に彼のキャストが
気になったりと

ある意味誰よりも話題になる
美味しいキャラだなって……。