昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

野田サトル『ゴールデンカムイ』その16(29巻感想)

第29巻、本日発売です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが、
ネタバレにはご注意
ください。

前巻までのお話:
金塊は函館五稜郭にあると
アシリパ・土方陣営、
鶴見陣営共々判明。

いよいよ最終決戦か……!と
ワクワクかつ緊張しながら
ページをめくった直後に

なんとも言えない表情の
イカスミ塗れ白石……。

シリアス大目なぶん、
白石が要所要所で
笑いを入れてくれます。

五稜郭には思い入れ深い
永倉さんと土方さん、

今回は土方さんの若い頃の
回想シーンがいっぱいあって
嬉しいです(ほくほく)

金塊は以前、別の場所に
隠してあったのですが、
ある事情から移動された
ことも判明。

まさかあのエピソードと
繋がるなんて……!
(ヒント:鯉登少尉)

今回の重要エピソードは二つ。

アイヌの金塊は本当に
存在するのか?

思わぬどんでん返しに
読者は驚くことになります。

アシリパさんがいい顔で
感激してる次のページで
全員が(秘密)

一番動揺してるのは
白石ですが、牛山さんまで……。

あと榎本孝明はいい人。

・鶴見陣営に対して
籠城で戦うことを決意する
アシリパ・土方陣営。

ここにソフィアと部下たちも
参加。

同じ列車にしれっと
尾形が乗ってる……!

幕末の修羅VS日露戦争の修羅。

キレ者どうしのやり取りは
会話だけでも読んでて
緊張します……!

追い詰められる中で

牛山「今のうちにお嬢だけでも
逃がしたらどうだ?」

牛山さんには何度
惚れ直せばいいのか……!!

門倉さんは自分のこと
不運だと思ってるのに

土方さんは「強運の男」と
認識してるんですね。

要は考え方ひとつって
ことなのかも。

288話の扉絵の年表、
1860年代から時系列順に
整理してくれてありがたい……

1901年に杉元が東京で
菊田と出会う、でいいのに

「菊田と出会い、フリチンに」

間違ってないけども!

解説用年表にも笑いを
仕込むサービス精神……。

戦いは土方陣営が押され気味
ですが、永倉さんの逆転の
切り札は間に合うか……!?

続きが待ち遠しい!!!!

……いつか来るかと思って
ましたが、実写映画化が
遂に実現……。